皆さま、おばんです！
ここ最近、LCC（格安航空会社）を使って、全国あちらこちらを旅してました。
きかっけは、我が地元・仙台空港にも２年前に、
LCCのピーチが就航したからなのですが…
そのピーチに今年の３月、成田空港と新千歳空港を結ぶ便が就航し、
同便チケットのセール販売が行われたんですよ。
ちなみにお値段は1,990円。
指定席や空港使用料等の手数料を含めても３千円くらいです。
この安さ、使ってみるっきゃありませんよね！
そんなことで今月あたま、片道1,500円のウィラーバスで上京し、
成田空港から新千歳空港行のMM585便を利用してみました。
まずはエアポート成田に乗車して成田空港駅へ。
東京駅から空港に直行できるのでとても便利です。
向ったのは、LCC専用の成田空港第３ターミナル最寄りの空港第２ビル駅…
ではなくて、終点の成田空港駅でした。
ピーチ航空はLCCなのに、
すべての便が第１ターミナルから発着するのですよ。
なお、東京駅ー成田空港駅間の所用時間は
成田エクスプレスで55分、快速電車で約85分でした。
成田空港駅に到着後はチェックインロビーに向かいます。
成田空港駅の改札（B1F）を出てから１階ロビーへ。
南ウイング１階にピーチのチェックインカウンターがありますの。
フライト90分前からチェックイン出来ますが、
30分前を過ぎると受付出来なくなりますので要注意です。
受け付けは、予約時に返信されるメールに添付されるバーコードを
チェックイン機にかざすか、予約番号を打ちこむだけでOK。
どちらも手元にない場合はご愁傷様です。
バーコード再発行専用ダイヤルはあるようですが、
とにかく繋がりにくいので、前日中には予め確認しておいた方が吉ですぞ。
チェックインを終えた後は
エスカレーターを上って３階の手荷物検査口へGO！
ここ、意外に遠いのですよね。
手荷物検査を終えた後は２階のロビーで出発を待つだけ。
10分もあれば一連の手続きを済ますことが出来ます。
ロビーには売店のほか、立ち食いそば屋さんもあるので
腹ごしらえまで出来ちゃいますぜ☆
フライト20分前の14時35分、いよいよ飛行機に搭乗します。
機体の窓側席（Ａ列・Ｆ列）から案内されるのは関西空港と一緒。
今回は２台のバスに案内されました。
ピーチの機体、空港の端っこに置かれているのですね。
LCCだからなのかしら？
タラップ車を使って前ドアから搭乗します。
今回利用した便は８割ぐらいの搭乗率でした。
ちなみに、自分の隣りの席も空いていたんですけど…
ピーチの便は今まで満席しか見たことがなかったので、
ちょっとした驚きでしたよ。
14時55分！
こうしてピーチMM585便は、定刻で成田空港を離陸しましたの。
サラバ、本州！
…
ちょっとだけウトウトしていたら、真下にはいつの間にか広大な土地が。
ひょっとして…ここってもう北海道なの？
飛行機は無事に着陸しましたけど、
ホントに北海道に着いちゃったの？
成田を発って１時間45分しか経ってないのですけど。
飛行機が到着したのは空港の一番端っこの昇降口。
到着ロビーとは、ちょっとだけ離れているみたいですね。
おっ、サッポロビールの看板！
ようやく北海道に着いたという実感が…
あるわけない！
サッポロビールの工場は近所にもあるわ！
空港の外に出てみたのですが、やはり北海道に着いたという実感はなく。
でもでも…駅名標にある黄緑色のＪＲマークと、
黄緑色の電車の帯を見て、
つくづく「北海道に来たんだなぁ」という気分になれました。
鉄道ファンでしたらこの気持ち、理解してもらえますよね。
こんな感じで、費用わずか６千円で仙台から北海道に来れたわけですが…
今後、ピーチは仙台空港を第４の拠点空港として位置づけする方向とか。
仙台空港と新千歳空港を結ぶ便も、いずれ就航するかもしれませんね。
エアバスA320×３機を自社保有する旨も発表になりましたし、
ピーチ航空の躍進はまだまだ続きそうです。
LCCが新製機を自社保有するのって、かなり稀みたいですよ。
