皆さま、こんにちは!
一昨々日、気仙沼線BRT区間を走る電気バス・
e-BRT のことを書きましたが、
ここにはもうひとつ、とてもユニークなバスが運行されているんですよ。
気仙沼線BRT・おでかけ「旅」号です!
鉄道で言うところのジョイフルトレインかな?
観光タイプのBRT車両でした。
大船渡線BRTにも同タイプの三陸の「海」号があるようですが…
今回は未搭乗、いずれ乗車のために足を運んでみたいと思います。
おでかけ「旅」号(以下、旅号)に乗ってビックリしたのがこれ。
バスのボックスシートって、なかなか見ませんよね。
ちなみに海号には、2つのボックスシートが用意されております。
相席になる可能性大ですが、団体旅行にはいいかも。
ボックスシートの向かいには優先席があって、
沿線の観光スポットのパンフレット置き場です。
ふむふむ、気仙沼にはシャークミュージアムがあるのか。
気仙沼はサメの水揚げ高が日本一の街ですからね。
座り心地の良いロングシートと…
これ、すごくありません?
観光目的で気仙沼線を利用するのでしたら、
絶対に旅号を利用してほしいです。
誰でもきっとテンションが上がるはずですから。
旅号に乗車する前、
大谷海岸駅の道の駅でラーメンを食べた 際に、
お店のおばちゃんに旅号に乗ることを話したのですが、
おばちゃん、旅号のこと知らなかったようです。
BRT車両のこと、地元には意外に浸透していないのかもしれませんね。
おっ!車内にインフォメーション・ディスプレイが付いているんですね。
ディスプレイではBRTのことが、こと細かく紹介されてましたよ。
2年半前にBRTに乗車した時 に比べるとBRT専用レーン区間が増え、
高速化だけではなくダイヤの制度も格段に上がったようで
ますます便利になったみたいですね。
うん?モニターに映し出されるこれってひょっとして…
スペースマウンテンの
旅号ではこうして、常時、モニターで前方風景が楽しめるんですよ。
後席のロングシートでも、これでしたら十分楽しめますよね。
いやいや、前方風景だけではなく、
側窓から眺める太平洋の絶景も素晴らしいですから。
気仙沼線最高!
こうして旅号は大船渡線と合流。
こんなに楽しいBRT・おでかけ「旅」号でしたが、
残念なのが1日に2往復しか運行されていないこと。
気仙沼駅‐柳津駅間を全通するのはわずか1往復だけなのです。
乗車の際は、
ところで…
自分、バスの知識は皆無に近いんですけど、
このバスって、旧式のバスなのかしら?
直前までハイブリッドバスとか電気バスに乗っていたせいか、
やたらとうるさく感じました。
むしろ、そっちの方がバス旅ファン向けなんでしょうけどね。