皆さま、おばんです!
先日のことですが、レンタカー屋さんで日産リーフをお借りしました。
リーフは言わずと知れた電気自動車でして航行距離は約200キロ。
100キロ前後の使用でしたら途中充電も不要、
返却時は当然ながら燃料の満タン返しも不要とのことで、
レンタカー業界ではにわかに浸透中なんだそうです。
そんな電気自動車がバス業界にもあるらしく。
気仙沼線 e-BRTです!
気仙沼線のBRTにハイブリッド車が導入されたことは知ってましたけど、
まさか電気バスまであるとは思いもしませんでしたよ。
ちなみにこちらのe-BRTですが、
蓄電池の容量の関係から気仙沼線全線での運行とはいかず、
BRTの時刻表にも「e-BRT」と表記されておりますので、
乗車の際はぜひ標記を注意してみてくださいね。
今回は自分、鉄道線時代の駅舎が残る本吉駅から乗車しました。
こちらが本吉駅BRT乗り場です。
発車3分前にe-BRTがやってきましたよ。
運用に就く直前までミヤコ―バス・津谷営業所にいるようですが、
乗り込みます。
まず目に入ってきたものですが、
車内にはモバイル用のUSB電源が付いてるらしいですが…
完璧にノーチェックでしたわ。
それにしても、どこにその電源が付いていたんでしょうね?
この屋根ですが、
横方向に延びるライン部分も蛍光管が仕込まれているんですよ。
充電の詳しい仕組みについては、こちらのモニターが教えてくれます。
ハイブリッド車でもおなじみの回生ブレーキのほか、
ちなみに蓄電池の容量は乗用タイプの電気自動車の2,5台分、
走行に必要な電力はオーブンレンジ18台分だそうです。
ピンとこんわ。
それにしても本当に静かなバスです。
当然ながら動かしているのはエンジンではなくモーターですの。
あのバスのディーゼルエンジン特有のゴロッゴロッ…という音は皆無で、
シューって感じの、シャフトが回ってるような音しか聞こえないんですよ。
バスというか、電車に近い感じの乗り心地でした。
気仙沼線のe-BRTはまるで未知なる乗り物でした。
バスには無知な自分がそのように感じたんですから、
バス好きの方でしたら、もっと楽しめるのかも。
今回はガチャガチャ をやるために
陸前階上駅で降りちゃいましたけど、
機会をみて、全線通しで乗ってみたいと感じたe-BRTでした。
最後に、e-BRTに乗ってみて感じた素直な感想。
音のしないバスって気色悪いっすね。
そのくらいe-BRTは静かなんすよ。