皆さま、おばんです!
先週の日曜日は、山形県内の駅巡りを楽しんできました。
古川市内から山形県・尾花沢地区に向けて、
国道347号線、通称・中羽前街道を抜けていったのですが、
それでは、さっそく紅葉をチェック。
自分ら以外にも、
ありゃ?紅葉、ちょっとだけ早かったかな?
そんな漆沢ダムの入り口には、
1台の大型バスが鎮座しております。
団体さんを抱え込んだツアーのバスかしらん?
というか、バスの廃車体。
すみません。
観光客は先ほどの1家族だけでしたの。
それにしてもこの廃車体、相当に古いもんじゃないです?
バス知識は皆無の自分でも、
レトロセンサーがビビッときましたよ。
前面ガラスの車検ステッカーを見てみたところ、
昭和51年に車検が切れたバスのようです。
そしてこの廃車体、いろいろ見てみたところ、
側面には帝産バスの文字がありました。
それにしてもリベットが並んでいるだけで、
てっきり、クレラップでお馴染みのクレハ(呉羽化学工業)かと思いきや、
バスの車体を製作していた呉羽車輛なんて会社があったんすね。
そういえば、以前見たこのバス
もクレハでしたっけ。
相変わらずバスの世界、奥が深いぞ!
余談ですけど、南部縦貫鉄道のレールバス、
昭和37年に富士重で製作された車両なんですけど、
「バスの車体工法で組み上げられた…」
なんて話を聞いておりましたけど、
こうして見ると、まったく同レベルで製造されたわけじゃなさそうです。
鉄道の世界も、やっぱり奥が深いな~