皆さま、おはようございます!
間もなく5月22日、
スカイツリーが開業して1周年がやってきますね。
雲ひとつない五月晴れ…って言いたかったのに当日は土砂降り、
開業を楽しみにしていた方々、本当にお気の毒でした。
そんな5月22日の午前中は、
ここには羅須地人鉄道協会の皆さまが管理する、
貴重な車両を数多く見ることが出来まして、
夢のようなひと時を過ごすことが出来たんですよ。
1両1両が本当に貴重なモノばかりなのですが、
中でも気になったのが、
見るからに軽便鉄道で使われていた
木造客車です!
ホンモノの木造車体といい、モニター屋根といい、
今じゃなかなか見ることが出来ない代物でした。
その色使いから遊園地内の遊戯列車っぽく見えましたが、
案の定これ、西武遊園地内に保存されていた、
旧・西武山口線で使われていた木造客車なんですって。
更に歴史を辿ると、
木造客車と言えば、軽量だというメリットがある反面、
その構造から腐食も早く、
大正期の軽便鉄道の保存車はほぼ皆無に等しいと思われます。
製造当初はモニター屋根であったモノも、
後年に丸屋根に改造されたものが多く、
そんな井笠の木造客車ですが、
羅須地人鉄道協会さんのサイトを見てみると、
板張りだったオープンデッキの板が外され、
柵付に改められたみたいですね。
開放度アップアップ!
羅須地人鉄道協会さんが管理するゆめ牧場まきば線。
ホンモノのナベトロなんかも見ることが出来て、
今日・明日と蒸気機関車の運転もあるみたいですけど、
次に週末に休みが取れるのは、いつのことになることだか。
トホホでやんすよ。
そんなことで、スカイツリーも良いけど、
成田ゆめ牧場、絶対におすすめです!
スカイツリーの開業1周年を祝う気なんか、丸っきりなっしんぐ。