皆さま、おはようございます!


間もなく5月22日、

スカイツリーが開業して1周年がやってきますね。


開業日は縁あって、賑わうスカイツリーに行ってきたんですよ。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c05219

雲ひとつない五月晴れ…って言いたかったのに当日は土砂降り、

開業を楽しみにしていた方々、本当にお気の毒でした。



そんな5月22日の午前中は、

千葉県にある成田ゆめ牧場に行ってきましたの。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c05235

ここには羅須地人鉄道協会の皆さまが管理する、

貴重な車両を数多く見ることが出来まして、

夢のようなひと時を過ごすことが出来たんですよ。


1両1両が本当に貴重なモノばかりなのですが、

中でも気になったのが、

この日レストア中だった、こちらの客車でした。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05200/ゆめ牧場客車

見るからに軽便鉄道で使われていた

木造客車です!


ホンモノの木造車体といい、モニター屋根といい、

今じゃなかなか見ることが出来ない代物でした。


その色使いから遊園地内の遊戯列車っぽく見えましたが、

案の定これ、西武遊園地内に保存されていた、

旧・西武山口線で使われていた木造客車なんですって。

更に歴史を辿ると、

大正2年に製造された井笠鉄道の木造客車なんだとか。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05201/ゆめ牧場客車

木造客車と言えば、軽量だというメリットがある反面、

その構造から腐食も早く、

大正期の軽便鉄道の保存車はほぼ皆無に等しいと思われます。


製造当初はモニター屋根であったモノも、

後年に丸屋根に改造されたものが多く、

ゆめ牧場の木造客車はあらゆる面で貴重な1両ですよね。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05202/ゆめ牧場客車


そんな井笠の木造客車ですが、

羅須地人鉄道協会さんのサイトを見てみると、

板張りだったオープンデッキの板が外され、

柵付に改められたみたいですね。

開放度アップアップ!



羅須地人鉄道協会さんが管理するゆめ牧場まきば線。

ホンモノのナベトロなんかも見ることが出来て、

丸1日楽しめること間違いなしです。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05204/ゆめ牧場客車


今日・明日と蒸気機関車の運転もあるみたいですけど、

次に週末に休みが取れるのは、いつのことになることだか。

トホホでやんすよ。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05203/ゆめ牧場客車


そんなことで、スカイツリーも良いけど、

成田ゆめ牧場、絶対におすすめです!



スカイツリーの開業1周年を祝う気なんか、丸っきりなっしんぐ。