皆さま、おばんです!


少しずつ数を減らしてきている秋田新幹線用のE3系基本番台車。

先行試作車のR1編成をはじめ、

3つのパンタグラフカバーを持つ初期制作編成、

GTOサイリスタからIGBTに変更された後期製作車など、

形態的にもバラエティ豊かなことは、

ファンの間では有名ですよね。


R1からR26編成まで26ある秋田新幹線用のE3系ですが、

実はこの中で1編成だけ、

デビュー当時の姿を忠実に残しているものがあるんですよ。


どれでも一緒だろ?


よく見ると違うんですよ。

こちらです。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04190

もっとも美しい姿を残す編成、R24です!


何が違うかわかります?

よーく見てくださいね。


はい!
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04191



ついでに普通の編成の代表として、R5編成のE322‐5も。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04195


もうわかりましたね。

先頭に貼りつけられている「がんばろう、日本。」のステッカーが、

R24編成のE322‐24にだけはなぜか、

貼り付けられていないんですよ。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04196


自分が調べた限りでは、

このステッカーが貼り付けられていないのはR24編成だけですの。

ちなみに東京寄りのE311‐24にはしっかりと、

「つなげよう、日本。」のステッカーが貼られております。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04192


E3系電車が本来持っているスッキリした面持ちを楽しめるのは、

このR24編成だけなんですよね。

後期製作ですので無用のパンタグラフカバーもなく、

全体的に見ても、とてもスリムな印象を受けるのです。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04194


すぐに解体されることなく、

まだまだこの先も頑張ってくれる編成なのですが、

シャープな印象のE3系を唯一楽しめるR24編成、

ぜひ、気にかけて見てみてくださいね。



歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04193