皆さま、おばんです!
少しずつ数を減らしてきている秋田新幹線用のE3系基本番台車。
先行試作車のR1編成をはじめ、
3つのパンタグラフカバーを持つ初期制作編成、
GTOサイリスタからIGBTに変更された後期製作車など、
形態的にもバラエティ豊かなことは、
ファンの間では有名ですよね。
R1からR26編成まで26ある秋田新幹線用のE3系ですが、
実はこの中で1編成だけ、
デビュー当時の姿を忠実に残しているものがあるんですよ。
どれでも一緒だろ?
よく見ると違うんですよ。
もっとも美しい姿を残す編成、R24です!
何が違うかわかります?
よーく見てくださいね。
もうわかりましたね。
先頭に貼りつけられている「がんばろう、日本。」のステッカーが、
R24編成のE322‐24にだけはなぜか、
自分が調べた限りでは、
このステッカーが貼り付けられていないのはR24編成だけですの。
ちなみに東京寄りのE311‐24にはしっかりと、
E3系電車が本来持っているスッキリした面持ちを楽しめるのは、
このR24編成だけなんですよね。
後期製作ですので無用のパンタグラフカバーもなく、
すぐに解体されることなく、
まだまだこの先も頑張ってくれる編成なのですが、
シャープな印象のE3系を唯一楽しめるR24編成、
ぜひ、気にかけて見てみてくださいね。