皆さま、おばんです!


先の大震災による津波被害で、大きなダメージを受けた仙台臨海鉄道。

昨年10月の仙台西港駅の復活に続き、

4月5日から仙台埠頭駅も復活したようです。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04170

仙台埠頭駅はかつて、遊休中の貨車の留置や、

時には400系新幹線電車の引き渡しなども行われましたが、

現在はもっぱら、JR東日本向けのレールの積み込みで利用されております。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-1101d

平成5~6年辺りに、仙台埠頭駅でよく見られた内外輸送KKのアルコール輸送車。


そんな仙台埠頭駅で見かける貨車と言えば、

JR東日本所属のレール輸送車(長物車)・チキ6000ですよね。

歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04171

通常はこの形式、ご覧のように2両1組になって、

25メートル長のレール輸送に活躍しております。

車両の中央にはレールを固定する台座と、

チキの側面には、レールが落ちないようにガイド棒が立ってるのですが…


仙台港駅に全検を終えたばかりのチキ6000が

6両留置されていたんですけど、この車両をよく見ると、
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04172

台座もガイド棒もなく、のっぺらぼうな状態だったんですよ。

仙台で見られるチキ6000としては、レアな状態ではないかと。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04173


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04174

いずれは他のチキ6000同様に、

台座と支柱が加えられるのでしょうけど、

これらが外された理由が今一つわからず。


全検の時って、これらの装備を都度、外すんでしたっけ?(;^ω^A