皆さま、おばんです!
先の大震災による津波被害で、大きなダメージを受けた仙台臨海鉄道。
昨年10月の仙台西港駅の復活に続き、
4月5日から仙台埠頭駅も復活したようです。
仙台埠頭駅はかつて、遊休中の貨車の留置や、
時には400系新幹線電車の引き渡しなども行われましたが、
現在はもっぱら、JR東日本向けのレールの積み込みで利用されております。
平成5~6年辺りに、仙台埠頭駅でよく見られた内外輸送KKのアルコール輸送車。
そんな仙台埠頭駅で見かける貨車と言えば、
JR東日本所属のレール輸送車(長物車)・チキ6000ですよね。
通常はこの形式、ご覧のように2両1組になって、
25メートル長のレール輸送に活躍しております。
車両の中央にはレールを固定する台座と、
チキの側面には、レールが落ちないようにガイド棒が立ってるのですが…
仙台港駅に全検を終えたばかりのチキ6000が
台座もガイド棒もなく、のっぺらぼうな状態だったんですよ。
仙台で見られるチキ6000としては、レアな状態ではないかと。
いずれは他のチキ6000同様に、
台座と支柱が加えられるのでしょうけど、
これらが外された理由が今一つわからず。
全検の時って、これらの装備を都度、外すんでしたっけ?(;^ω^A