皆さま、おばんです!


数ある鉄道関連のグルっぽの中でも、

最も硬派な集団と恐れられている、我ら「あおば鉄道美術部」

早くも今日が、第9回目の作品発表日となっておりました。


今回のテーマは「旅」もしくは「冬」

前回は自分、冬で参加しましたので、

今回は「旅」で、いかさせていただきますねん。


では早速ですが、発表させていただきます。作品テーマは、

「旅のスタートはここから」です。



歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c02070

お仲間のみんな、ごめんよ~ (ノ_-。)


ここからいつもの通り、

ウンチク語ってよかですか!?


自分が高校生の時だから、今から30年も前の話。

当時の国鉄では、国鉄全線を乗り潰そうっていう企画、

「いい旅チャレンジ20,000km」っていうイベントをやってたんすよね。


普段は日曜日しか休みがないので、

夏休みや春休みに出来るだけ多くの線区を乗り潰したくて、

周遊券や、発売されたばかりの「青春18きっぷ」を使って、

遠いところまで一人旅してました。


そして毎晩のことですが、

愛読書だった「国鉄監修・交通公社の時刻表」を見ながら、

「いい旅チャレンジ20,000km」踏破パスポートに付いていた、

乗り潰し記録用の地図を眺めるのが日課でした。


これが本当に楽しかったの。

嘘なしで、これだけで旅した気分になってました。


「この駅には列車が10分停車するから、スタンプを押してこよう」とか、

時刻表の袖の案内を見て「ここで駅弁を買おう」とか、

本当にいろいろ考えるのが楽しかったんです。


実際に旅するよりも、

予定を考える方が楽しかったといっても、

言い過ぎではないくらいにね (^~^)




自分が社会人になってからというものは、

「鉄道旅」からは、

あの時のワクワク感が完全に失せてしまいました。

鉄道がつまらなくなったのか、

自分がつまらない人間になったのか… (;^ω^A


そんなこともあって、

「旅」と聞いて真っ先に頭の中を過った、

あの頃の、枕元の書籍たちを今回は描いてみました。


追伸:

「国鉄監修・交通公社の時刻表」は毎号買ってましたよ。

当時は確か1冊600円でしたよね。

最初に「今月のトピックス(時刻改正のあらまし等)」を読んで、

その後に巻頭の「臨時列車の時刻表ページ」を。

巻末の読者コーナー「たいむ・たいむてぃぶる」も、お楽しみでした。


っていうか、よく考えてみると、

旅行の予定を自分で立てることをしなくなっちゃったのよね、最近は。

これは、自分自身に問題が大有りかも。

つまらなくなったことを、旅のせいにしないで、

ちゃんと自身で、旅の魅力を見つけないといけないのかもしれませんね。



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