皆さま、おばんです!



仙台臨海鉄道の仙台港駅、

自分は仕事で毎日のように通ります。


気になるのはなんといっても、

被災した3両の機関車(SD55)のこの先ですね。

一部報道では、3両とも他の場所に移設の後に解体とか、

よからぬ噂ばかりが流れますが、

取りあえず現在のところは解体されることもなく、

仙台港駅の敷地内のそれぞれの被災した場所に、

ポツリと放置されてる感じでした。


そんな中、今日の午後のことですが、

機関庫寄りの103号機の周りに多くの職員さんが集まって、

何やらやられておりましたよ。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-b06070

4人の社員さんが、103号機のボンネットを入念にチェックされてましたよ。

果たして、その目的はいかに…。


ここでしばらくは、作業の様子を眺めておりました。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-b06072

どうも、水に浸かったと思われる、エンジンのチェックをしているようでした。


もう少し、観やすい場所に移動します。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-b06071

やはり、エンジンのチェックだったみたいですね。


3両のSD55型ディーゼル機関車の中でも、

比較的被害が少なかったと思われる103号機。

ひょっとして、このまま復活~!

…なんてことも、ありうるんでしょうかね?


やがて職員さんが、クレーンジャッキを持ち出してきました。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-b06073

エンジンのヘッドにチェーンをかけて…


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-b06074

ガラガラと音をたてながら、ゆっくりと上方に持ち上げておりました。


この間、作業を眺めていた時間約20分。

仕事にも追われていましたので、ここで退散しましたが、

その後も103号機のチェックは、まだまだ続いていたようです。



仙台臨海鉄道の部分復旧まで、残り3ヶ月!

震災前からの生え抜きとして、

1両でも多くのSD55が復活することを、

切に願います (。-人-。)



無理って言わないでね…お願いだから。