「いつか行きたい場所」を続けていくこと

みちくさアートラボ、模様替え担当シイナです。

7月から、浅草橋のアトリエでのワークショップを再開しました。
とはいえ、やはりすぐに人が押し寄せることは当然なくて、ほぼマンツーマンな感じになりそうです。
逆に、密になりそうでしたらほかの日程をご案内するかもしれませんが、いまのところそのような気配はありません。

なので、お越しになれる方は、どうぞお申し込みくださいね ^ ^

ただ、状況は日々変わっており、移動がリスクになることもありますので、ご無理のない範囲で...という感じです。
オンラインワークショップも随時行っていますので、お家でみちくさのハンドメイドを楽しんでいただくこともできます。

オンラインワークショップをはじめて3ヶ月が過ぎ、全国の方にハンドメイドを楽しんでいただき、会えなくても、やりとりの中から「楽しくてしかたがないです！」などというお声をいただき、とても嬉しく思っています。
会えなくても伝わるんだな〜と、実感する日々でした。
そして、オンラインの方が、「いつかアトリエにも伺いたいです！」と仰ってくださるのも嬉しい…♪

オンラインでも楽しめるけど、「いつか行きたい場所」があることって、日々を過ごす活力になります。
だからわたしは、みんながいつか行きたい場所を続けていくことを目標にできます。
その「いつか」は、いつになるか分かりませんが（日々の状況や個々の事情）、その日が来るまで、ずっと繋がっていられますし、いつでも会話（ネット上で）することもできます。

そして、アトリエワークショップのご予約を早速いただいた方は、みなさん「やっと行けます！」「ずっと行きたかったんです！」と、この場所に来れることを楽しみにしていてくださいます。

すでに今月お越しいただいた方では、おひとりは以前からの常連さんで久々にお会いできた方、そのほかの方ははじめての方で長くの間興味をもっていただいていた方、新しい場所で新しい体験をするのが好きな方、でした。

最初の一歩は、やはり「その場所に行って習いたい」というお気持ちに、やっとおこたえできるようになったのがこの7月です。

まだまだお出かけしにくい雰囲気ではありますが、みちくさアートラボが、「特別な2時間」を過ごせる場所であることは変わりありません。
いろんなハンドメイド・クラフトの作品と材料がぎっしりと並んだカオスな空間です。

このカオスな空間を必要としてくださる方がいるからこそ、お越しになれない方へオンラインワークショップをお届けすることが出来ます。

来れる人も来れない人も、わたしにとっては等しく大切な存在であり、それぞれが支え合っている仕組みです。

このアトリエワークショップとオンラインワークショップのバランスが、今後どのように変化していくのかはまだ分かりませんが、みなさんのニーズにあったカタチに変化していくんだろうなぁと思っています。

どんなカタチにせよ、わたしは、わたしのお届けするモノを楽しんでいただけるのがとても嬉しい。

みなさんのお気持ちにもできるだけおこたえしていきたいし、リクエストやご質問も歓迎です♪

ちなみに、これまでは8名のワークショップでしたが、少人数制体制の配置に模様替えしています。
おひとりなら机を広く使っていただいたり、複数名ならこんな風に座席を離してみたり…と、内容によって変えていこうと思います。

みちくさの机は、学校机なので、こんな風にバラバラに配置ができるので、とっても便利なんですよ。

このご時世、「いつか行きたい場所」「いつか行こうと思っていた場所」が、次々となくなってしまい、悲しい気持ちをみんなが持っています。
そんな気持ちを抱えながら、本当に好きなモノ、守りたい場所が、自分の中でくっきりと見えてきます。
そんな場所のひとつに選んでくださったみなさま、本当にありがとうございます。

そのお気持ちにおこたえできるよう、日々できることを続けていきます。

■7月の浅草橋のアトリエワークショップのスケジュールはこちら

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