休日に、子どもを仕事につきあわせてしまうと、心の奥でほんの少し心が痛みます。
でもそれは、ほんの少しだけです。
わたしたちは、それぞれの立場を理解し、よりよい未来に進んでいると信じているから、だから「ほんの少し」です。
それでも、心の奥でやっぱり思い出します。
そんなことをぼんやり考えていたそのとき、
7歳の娘が、
「大丈夫だよ、いっしょにはたらこう！」
とキラキラした目をしていました。
一瞬何のことなのか分かりませんでした。
（後に、「仕事のあとヨドバシカメラにiPhonを見にいこうか」と話していたので、そのことなのかもしれない、と思いました。）
しかし、なんて勇気の出る言葉なのだろう、と思いました。
「大丈夫だよ、一緒にはたらこう。」
何かを諦めたり、何かに不安をもったりする必要はありません。
はたらけばいくらでもお金が手に入ります。
自分で仕事をつくってお金を手に入れること自体がとても「楽しい」ことです。
そんな思いで、小さなころからよく仕事やお金の話をしていたこと（もちろんあまり理解していない）は、間違いではなかったと思った瞬間でした。
わたしは子どもに、何のプレゼント（何かを買ってあげること）をしたこともありません。
でも、自分ではたらいて、欲しいものを手にしています。
そう思いながら、その後わたしたちは、iPadの最上位機種のiPadProを買いに行きました（笑）
このiPadProを選んだ理由は、専用のペンシルが使えることです。
これまでのペンタブとは一線を画しています。
このペンシルが使えるのが、最上位機種だけなんですよね〜
先日、娘にあげたわたしの古いiPhonが水没で壊れてしまって、その代わりをどうしようかな〜と思っていて、白ロムのiPhon5sあたり（1万円くらい？）を買おうかとか、iPadの安いのを買おうかとか（iPadもいまは種類がたくさんあって、miniとかだと新品でも3万円代）いろいろ考えていたのですが、そんな「勇気の出るひとこと」で、「子ども用にそんな高いものを買うなんて」なんて、そんな思いは吹っ飛びました。
iPadProは、アクセサリー類（ケースとかガラスフィルムとか）なども入れるとわたしのMacBook Airよりも高い買い物です。
ですが、「子どもだから」なんて関係ないんだな、と思います。
いっしょにはたらいているから、わたしたちは同じ場所にいるのです。
ちなみに、新たに購入したiPadの設定は、水没したiPhonと同じAppleIDで、全く同じ環境（アプリや画面のカスタマイズなど）で再現できました。
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