初めてこの場所に訪れたとき、じつはもう、心は決まっていたのかもしれません。
アクセサリーのパーツや材料を買いに、たびたび訪れる浅草橋ですが、いつも通る大通りからすこし道を入ると、そこは昭和な路地が広がっていました。
神社があって、微妙なスナックとか、ダンボール屋さんとか、美味しそうなパン屋さんとか、おしゃれなバーとか、小さな小さなお菓子やさんとかが、静かに静かにぽつりぽつりと並んでいます。
暑い暑い夏の日、車の下にダンボールが敷いてあって、そこに2匹の猫がすやすやと眠っていました。
この街はいい街に違いない。
そう直感したのでした。
昭和な雑居ビルの3階からは、神社の緑が見え、瓦屋根がチョコレートのように連なり、小さな屋上、抜ける風...、どれもが心地よいと感じました。
こんな場所で地に足をつけて仕事ができれば、幸せだなぁ。と思ったのです。
新しいことを始めるには、ほんとうにほんとうに、たくさんのエネルギーが必要で、シイナにとっては大きな大きな試練になるのだと思っています。
それでも。これから長く続く自分のジンセイをより有意義に過ごすために必要なことなのだと、今そう思っています。
そして、これまでみちくさアートラボで出会ったみなさん、これから出会うみなさんとともに、それそれがそれぞれの道を前を向いて進めるような場にしたいと、思っています。
いましばらく、お待ちくださいね。そして、これからもどうぞどうぞみちくさアートラボをよろしくおねがいします☆
そうそう、場所は浅草駅から徒歩1～2分。シモジマの裏です！
お買い物の誘惑も満載です 笑
この2匹はいつもいる。
ほかにもう一匹いつもいる子がいるんだけどね。
窓から見える風景もなつかしいかんじ。
もちろんビルも昭和。
まだなにもない。
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