25時間の長旅~ | 心と身体を癒すゆきのブログ

25時間の長旅~

青春18切符で昨夜は東京23:10にを出発して11時間半をかけて
辿り着いたお目当ての場所は・・神戸の宝塚。
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由緒ある宝塚ホテルで開かれている
カメラマン宮本陽氏の「阪急電車・阪神電車写真展」です。

私は青春18切符を使うのは初めての体験。
新幹線や飛行機でなくあえて各駅停車の旅を選び
東京→名古屋→岐阜→米原→大阪→宝塚と
各地の夏の空気を吸いながら
東京神戸の往復で17回も乗り換えを繰り返した25時間の長旅。
電車に乗りきった!!という達成感と
目的の宮本氏の写真展に充実感を感じ満足な1日でした。

お目当ての写真展の話・・・
まずは会場のもの凄い熱気に驚きました!
夏休みと言う事もあり小さいお子さんが楽しめる鉄道模型の運転会や
大人の方がしっとりと味わえるカメラマン宮本氏の写真展。
ファミリーが満足するイベントとなってました。

阪急・阪神電車と言えば・・・
日常当たり前に通勤通学に使っている電車。
この電車から多くの人の一日が始まるのだろう。
会社で、学校で色々な出来事が起こり
喜び、幸せ、時には孤独感などの感情も一緒に電車の中に持ち込み
そしてこの電車で一日を終えていく。
多くの人の心の動きまで一緒に運ぶ電車。

皆さん写真の前で足を止め、
親子で、夫婦で・・・
宮本氏の写真を囲んで語りあっていました。

宮本氏の1枚の写真が人の心にフックをかけ感覚を引っ張り出してくれる
その時の感情をもう一度味わうことが出来る
そんな素敵な写真展だなと感じました。
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私はカメラマン宮本氏にとっての
「阪急電車・阪神電車の思い出」を聞いてみました。

ラッシュの時間ベルが鳴っている間に満員電車に人の背中を押して電車に乗せる?押し込む?バイトをしていた時、
(その時、女の子に❤もてていたんでしょうね~)
ラブレターやプレゼントを女の子に良くもらったそうです。
その中でとくに印象があり宮本氏の心の深くに入り込んだ女性がいて…その女性が今の妻なんです。
それ以来この「7000系の型の電車」をとり続けているんですよ。と
優しい目で思い出を語ってくださいました。


すべてを包み込む母性のような優しいカメラマン宮本氏の写真展。
今は写真スクールなども行い多忙な日々のようです。
http://and-em.com/index.html


私は暖かい気持ちになりまた!
そして私は再度11時間の東京への長旅にパワーが湧いて帰京しました。
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