ここからがすべての始まり
え～何
私全然気が付いてない
和美さんが言いました。
「今日お会いしてお伝えすることは別のことだと思うんです。
のりこさんがこの間Facebookにあげていた写真に
写ってましたよね。きがつきました？」
え～何
私全然気が付いてない
どの写真でしょう
と教えてもらったのがこちらの写真
あら、 ブログにアップするとはっきり見えてる！！！ 丸い球の光のところ
今ははっきり見えるようになりましたが
最初、すぐにはわからなかったです。
和美さんに教えてもらってようやくわかるようになりました♡
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写真を示されてドキドキ
この写真は小さいころよく遊んだ神社なのです。
昔はたくさんの樹がうっそうと生えていて
木登りをして遊んだり
太い枝の上で友達とおしゃべりをしたり
していました。
でも
普段なら絶対写真には撮らないところなんです。
何が写るかわからないから
なぜなら神社といっても
浄化された場所というより
気が溜まりやすい場所で
気を鎮めるために集められた感じのするところだからです。
今は大半の樹は切られ、末社などのお社もなくなり
境内が駐車場として使われているので
明るくスッキリしていますが、
それはそれで神様にとってどうなのか？と
感じる場所でもありました。
ではなぜ写真を撮ろうと思ったのか
それはノリです（笑）
平成30年1月に
深夜バスで神戸へ帰省したら
電車から見える海と朝日がきれいで
バシャバシャと見えるもの見えるもの
写真に撮っている日だったのです。
そのことを和美さんに伝えました。
和美さんは
「そうですね～
いろんな方がいらっしゃいますね
男の方とか何人か
大体の方は通りすがりなんですが
お一人というかお二人……」
たらり～～
「たぶん戦争前の女性の方で
小さな女の子の手を引いている方が
いらっしゃって
『ここの者ではないだけれど
気が付いたらここにいて、ずっとここにいる』
とおっしゃってます。」
『「ここにいる必要がないんなら
上の世界に戻られたらどうですか」
って声を掛けたら
「もう長いことここにいて帰る方法がわからない」
と言いながら子供の手を引いて
歩いてその場を離れていかれて…
上にはお戻りになられてないんでしょうね』
和美さんの話に驚愕鳥肌ブルブルです
私はその親子の話を知っていたからです
大正時代のお話だと思います。
ひとりの女性が幼い女の子を抱いて
船から海に飛び込みました。
そして二人のご遺体が流れ着いたのが
この神社の近くだったのだそうです。
その話は美談として新聞小説になり
芝居や映画となって
戦争以前有名なお話でした
戦後には忘れられていた話です。
子供の頃に読んだ神戸の昔話の本に載っていたのを
知っている神社の話なので
私はたまたま覚えていたのです。
近くのお寺にこうやって親子地蔵として祀られているのに
そこにはいらっしゃらないのですね。
私の叔母は不運な死でありながら光の存在になり
あの世で幸せに暮らしていても
姪の私に名前を忘れられているのに
この親子、特に母親は
自ら命を絶ったのち有名になってしまい
あの世に行けないし
もどれない状態になっているのが
皮肉に感じました
と同時に叔母が光の存在になっていることに
救われた気がしました。
親子の小説のタイトルをご紹介することもできるのですが
忘れてあげることで親子が
上の世界に戻る道を思い出せることを願い
割愛します
さていよいよ写真に写っていた存在は！
次回をお楽しみに～
今書いててもすごいわ～
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