Digital Art Festival Tokyo 2005
2005年12月10日(土) パナソニックセンター東京
実は携帯電話向けコンテンツ制作会社に勤務してる私。携帯アート作品も出品されると聞き、有明のパナソニックセンターへ。新橋からゆりかもめに乗って行くが・・・遠い。ものすごく。しかもゆりかもめっていつもそれなりに満席になるんだよね。社内の狭さを我慢して有明駅で降りると、そこには東京とは思えない広大な土地。スカスカの土地に現代的な高層マンションや奇妙な形のビルがまばらに建ち、そして黄色いブルドーザーが空き地の土を掘り起こしてる。ああ、なんかこれって旧共産圏の東欧のイメージ。こんな映画みたよ、どこかで。一戸建ての住宅街や中くらいの高さのビルがないってなんか変な光景だなあ。
パナソニックセンターはそこそこの込み具合。紺地に水色のラインをあしらったコンパニオンの制服がかわいい。最新のモニターやなんかがディスプレイされているショールームを抜けてDigital Art Festival 会場へ。モニターに手を触れると手の動きにあわせて映像がゆがんだり伸びたりする作品や、いろんな線形の切り口で変形できる3G画像、デジタル金魚すくい、声に合わせて水玉などがスクリーン上を飛び交う作品などなど、体験型の作品が並ぶ。なかでもユニークだったのは、モニター上でラーメンやフォアグラなどの食品を選び、用意されたストローを吸うと、その食品を実際にストローで吸ったときと同じ音・振動がする作品。すごい人気で試したかったけど、なかなか割り込めず・・・でもずっと見てるだけでも楽しかった。でも、一番好きだったのは、「3D Display Cube」という作品。針金で作ったジャングルジムみたいな立方体に小さな電球みたいな発光体がついていてきらきら光る。ただそれだけなんだけど、このシンプルさが、デジタルデジタルした会場の中で、静かに力を放ってるような気がした。
肝心のケータイアートはというと、1Fの会場を出た通路みたいなところにケータイがずらりと並べられてるだけ・・・一応見てみたけど、ケータイアートってさ、所詮、フラッシュで作った.swfファイルを再生しているだけなんだよね。そのムービーがいかに面白くつくられてるかってだけでね。手で触って何かできるとか、そういうんじゃないし。まだメモリーもそんなにないし、画面解像度もいまいちでモアレすごいし。ていうかさーわざわざ有明まで来てケータイアート見なくってもサイトにアクセスすれば見られるようにしてよ・・・と思ったらあった、でもFOMA(テレビ電話機能つき)だけだって・・・私vodafoneだもんなあ~
2階の会場も一通り見てからカフェへ。テーブルとか椅子とかすごく使い心地のいいカフェなんだけど、フードとサービスがいまいち。カフェオレとチョコレートケーキを注文したら、お皿をトレイにも載せてくれない。私、片手に荷物持ってんのに、どうやってカフェオレソーサとケーキの2つの皿持つんだよ! まあいいんだけどさ・・・ケーキもチョコレートケーキとベイクドチーズケーキの2種類しかなくて、あとはコンビニとかで売ってそうなお菓子とかドーナツに、ソフトクリーム(寒!子供が食べてたけど)。カフェ自体は心地いいだけに残念なわけよね・・・
お茶した後は、カラーディスプレイ付きのiPodで楽しむアート作品「ART STAR」のセミナー。これは、日本で人気の現代アートのアーティストの作品を納めたCD-ROMなんだけど、iPodに取り込んで見ることができるというもの。アート作品をiPodに入れて持ち歩けるってわけ。しかもテレビに映し出したり、自分でBGMを付けることもできるらしい(デフォルトではアーティストが選曲した楽曲が1曲入ってる)。奈良美智さんとかタナカノリユキさん、ホンマタカシさんとか、ラインナップがいい。会場ではこのCD-ROMを企画制作した凸版印刷の担当者と、『デジスタ』(NHKだっけ?)のMCの人がなぜ「ART STAR」を制作したか、といった話をし、タナカノリユキさんやヤノベケンジさんなどの「ART STAR」作品をいくつか見せてくれた。この凸版の人、現代アート好きなんだろうなあ。そしてゲストに真珠子さんという女性アーティスト。かわいいんだけど毒があったりエロかったりっていうイマドキな作風のガールズ・アーティストって感じだけど、彼女の作品を松田聖子の「赤いスイートピー」をBGMに見たときはちょっと面白かった。私はパンクロックとかメタル系の音楽をイメージしてたんだけど、聖子ちゃんってベタな選択もなかなかよかった。Radioheadの「high and dry」とかもいいかもね。そんな風にアートに好きなBGMつけて持ち歩いていつでも好きなときに見られるってすごくいい。パーソナルに、いろんなイメージでアートを楽しめるよね。今後いろんなバリエーションが出てくることを期待しつつ、 iPod持ってないのに奈良美智さんの作品のCD-ROMを購入。今年の自分へのクリスマスプレゼントはiPodで決まり!と決意して会場を後にしたのでした。
ケータイアートじゃなくて携帯できるアート。携帯電話でもこういうのできたらいいのになあ。
2005年12月10日(土) パナソニックセンター東京
実は携帯電話向けコンテンツ制作会社に勤務してる私。携帯アート作品も出品されると聞き、有明のパナソニックセンターへ。新橋からゆりかもめに乗って行くが・・・遠い。ものすごく。しかもゆりかもめっていつもそれなりに満席になるんだよね。社内の狭さを我慢して有明駅で降りると、そこには東京とは思えない広大な土地。スカスカの土地に現代的な高層マンションや奇妙な形のビルがまばらに建ち、そして黄色いブルドーザーが空き地の土を掘り起こしてる。ああ、なんかこれって旧共産圏の東欧のイメージ。こんな映画みたよ、どこかで。一戸建ての住宅街や中くらいの高さのビルがないってなんか変な光景だなあ。
パナソニックセンターはそこそこの込み具合。紺地に水色のラインをあしらったコンパニオンの制服がかわいい。最新のモニターやなんかがディスプレイされているショールームを抜けてDigital Art Festival 会場へ。モニターに手を触れると手の動きにあわせて映像がゆがんだり伸びたりする作品や、いろんな線形の切り口で変形できる3G画像、デジタル金魚すくい、声に合わせて水玉などがスクリーン上を飛び交う作品などなど、体験型の作品が並ぶ。なかでもユニークだったのは、モニター上でラーメンやフォアグラなどの食品を選び、用意されたストローを吸うと、その食品を実際にストローで吸ったときと同じ音・振動がする作品。すごい人気で試したかったけど、なかなか割り込めず・・・でもずっと見てるだけでも楽しかった。でも、一番好きだったのは、「3D Display Cube」という作品。針金で作ったジャングルジムみたいな立方体に小さな電球みたいな発光体がついていてきらきら光る。ただそれだけなんだけど、このシンプルさが、デジタルデジタルした会場の中で、静かに力を放ってるような気がした。
肝心のケータイアートはというと、1Fの会場を出た通路みたいなところにケータイがずらりと並べられてるだけ・・・一応見てみたけど、ケータイアートってさ、所詮、フラッシュで作った.swfファイルを再生しているだけなんだよね。そのムービーがいかに面白くつくられてるかってだけでね。手で触って何かできるとか、そういうんじゃないし。まだメモリーもそんなにないし、画面解像度もいまいちでモアレすごいし。ていうかさーわざわざ有明まで来てケータイアート見なくってもサイトにアクセスすれば見られるようにしてよ・・・と思ったらあった、でもFOMA(テレビ電話機能つき)だけだって・・・私vodafoneだもんなあ~
2階の会場も一通り見てからカフェへ。テーブルとか椅子とかすごく使い心地のいいカフェなんだけど、フードとサービスがいまいち。カフェオレとチョコレートケーキを注文したら、お皿をトレイにも載せてくれない。私、片手に荷物持ってんのに、どうやってカフェオレソーサとケーキの2つの皿持つんだよ! まあいいんだけどさ・・・ケーキもチョコレートケーキとベイクドチーズケーキの2種類しかなくて、あとはコンビニとかで売ってそうなお菓子とかドーナツに、ソフトクリーム(寒!子供が食べてたけど)。カフェ自体は心地いいだけに残念なわけよね・・・
お茶した後は、カラーディスプレイ付きのiPodで楽しむアート作品「ART STAR」のセミナー。これは、日本で人気の現代アートのアーティストの作品を納めたCD-ROMなんだけど、iPodに取り込んで見ることができるというもの。アート作品をiPodに入れて持ち歩けるってわけ。しかもテレビに映し出したり、自分でBGMを付けることもできるらしい(デフォルトではアーティストが選曲した楽曲が1曲入ってる)。奈良美智さんとかタナカノリユキさん、ホンマタカシさんとか、ラインナップがいい。会場ではこのCD-ROMを企画制作した凸版印刷の担当者と、『デジスタ』(NHKだっけ?)のMCの人がなぜ「ART STAR」を制作したか、といった話をし、タナカノリユキさんやヤノベケンジさんなどの「ART STAR」作品をいくつか見せてくれた。この凸版の人、現代アート好きなんだろうなあ。そしてゲストに真珠子さんという女性アーティスト。かわいいんだけど毒があったりエロかったりっていうイマドキな作風のガールズ・アーティストって感じだけど、彼女の作品を松田聖子の「赤いスイートピー」をBGMに見たときはちょっと面白かった。私はパンクロックとかメタル系の音楽をイメージしてたんだけど、聖子ちゃんってベタな選択もなかなかよかった。Radioheadの「high and dry」とかもいいかもね。そんな風にアートに好きなBGMつけて持ち歩いていつでも好きなときに見られるってすごくいい。パーソナルに、いろんなイメージでアートを楽しめるよね。今後いろんなバリエーションが出てくることを期待しつつ、 iPod持ってないのに奈良美智さんの作品のCD-ROMを購入。今年の自分へのクリスマスプレゼントはiPodで決まり!と決意して会場を後にしたのでした。
ケータイアートじゃなくて携帯できるアート。携帯電話でもこういうのできたらいいのになあ。