artticケミカルアカデミア13 | ウルティア開発販売【arttic cosme】&ヘアケア特化型美容室【arttic】 社長大江のブログ

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hair chemicalist&ツヤ髪師
arttic(アーティック)大江のBlogです


佐世保店のPVが完成しました。
ご覧になられて下さい。


「artticケミカルアカデミア」

○artticケミカルアカデミアBlogは新しくartticに入社してきたスタッフ向けに「美容師としてプロとして最低限知っておきたいケミカル」を学習してもらう為に書いていきますが、全国の美容室経営者様にもこのBlogがスタッフ教育のネタとしてお使い頂ければと思い公開させていただきます。




artticケミカルアカデミア13

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皆さんがなんとなく…
営業中に行っているコトの
意味を考えたことはありますか?


例えば…

カラーの塗布後に頭に巻くラップ。


何故
巻くのでしょうか?


アシスタントの子はどうでしょう?
答えられますか?



役割としてはこんな感じです。


①揮発性アルカリの放散を防ぐ
②薬剤の乾燥防止
③保温
④白髪浮きを抑える。



中でも重要なのが①番の
揮発性アルカリの放散を防ぐです。


カラー剤にはアルカリ剤が
配合されています。


アルカリ剤はキューティクルを開いて
薬剤の浸透を促進したり、
過酸化水素と反応してブリーチ力を
出すために触媒的に働いたり
などの役割があります。


要するにアルカリはカラー剤で言うと
パワーみたいなモノだと思って下さい


美容室のカラーにはアルカリ剤として
アンモニアが使われているものが
多いです。


アンモニアは不安定で気体になって
空気中に飛んでいってしまいます。


気体になって空気中に飛んでいくから
アンモニアは臭いんですね。


しかし空気中に飛んでいくってコトは
薬剤中のアルカリ量が減っていくって
コトです。


つまり、パワーダウンしていく。


パワーダウンすると発色にも
影響がでてきますよね?


そうならない様にラップで頭を包んで
揮発性のアルカリ剤の放散を防ぎ
薬剤が効率よく反応する様に
ラップで頭を包むのです。


しかしトーンダウンの様に
アルカリをあまり必要としない場合は
①を目的とするなら
ラップをする必要はありません。

保湿や保温目的ならいいでしょう。


何気なくやっているコトにも
必ず意味があります。

中間水洗もそうでしたよね(^_-)

意味をわかってやるかやらないかは、
仕事のクオリティも
変わってきますよ(o^^o)


今日はここまで!



大江は現在3店舗に出勤しております
出勤場所はこちらからご確認下さい。


髪のアンチエイジングトリートメント
URUTIER -ウルティア
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