会員のみなさん、関係者のみなさん。日ごろアーツカウンシル高松ACTにご協力をいただき、心からのお礼を申し上げます。新年早々のコロナ感染第8波襲来で、新年からの新規計画の作成が滞ってしまい、何もご報告ができません。しかし感染の急拡大にもかかわらず関係者の皆様のご尽力で令和4年度の事業計画は滞りなく進んでいます。新年からは朗読会の充実と一般から要望のあった出前朗読会などの計画立案を進める予定でしたが、あまりにも急激な感染拡大のため、やむなく理事会の開催を見合わせています。コロナは今週に入って急速に終息の気配をうかがわせていますが、ACTでは過去3年間にわたるパンデミックにもかかわらず、ACTの事業による被害は報告されていません。これひとえに事業関係者のみなさんの慎重な対応のおかげです。ACTは今年5月と目されるコロナの感染法分類の変更まで、現体制で臨みます。その間、3月の朗読パフォーマンス発表会などの事業は予定通り細心注意を払って実施します。引き続き、関係者のみなさん、出演者のみなさん、観客のみなさんのご支援ご協力をお願いします。感染防止の配慮の中で最大の観客が集まることを願っています。令和4年度も残り少なくなりました。再びお会いできる日までお身体を大切に。

(理事長・明石安哲)