突然ですが、私は建築学科に通っています。笑


留年大学としても知られている大学で、

私はすでに1年生の時に数学の単位を一つ落としただけで留年しました…


そんな私も今年ようやく3年生になりましたラブラブ


今日はそんな建築に関わる話しをしたいなぁと思います。



わたしが建築学科に入学した理由は

父が建設の仕事をしているせいもあってか、

幼いころから現場に遊びに行ったり、大工の方に遊んでもらったりしていたので、


お家は大工さんが建てるもの


という漠然としたイメージがありました。


絵わ書く事やデザインにも興味があって、

小学生の時にはたくさんの賞をもらって

中学では美術部にいたりしてました実はw


ってなんか出だし丁寧語で始めたら終わりがわかんなくなったから

今から口調変える 笑



それでインテリアとかにも興味もったけど、

やっぱり住宅をやりたいと思って。

マザーテレサとか、高校が仏教だったのもあってか、

慈悲とか、そういうのにも興味をひかれたり。


そして

衣食住の三大要素が揃っていない国っていうのは

何故だろうかと考えたり


自分は医者やナースになるほど頭はよくない。

だったら何で貢献できるのか。


ハタチになった時、

ここまてせ20年間、幸せに生きてこれた。

五体満足で、学校にも通えて。


ではこの先の人生は恩返しの為に

まだ人生で幸せだと思えた事がない人の為に

何かできないかって


でもこれって最大のきれいごとになってしまう

何もしないと。


まだふらふらと夢はゆらぐけど、最終的にはそんな行き方がしたいかな。


将来自分が結婚できなくっても、誰かにありがとうとか、幸せだとか言ってもらえたら幸せなんじゃないかなぁなんて。


話が飛んでったけど、、


そんな私が最近一番興味があるのが、

『Slow life』です

今までの私は、常に毎日予定がないと嫌で、時間の無駄な気がして、

ひどい時には時間を時給換算なんてしちゃって、

あーあ、今いくらの損だよ、なんて時期もありました。


お金は稼げばどうにかなるけど、時間は切り詰めるか寝ないか、早く動くかとかしなきゃどうにもならないから。

24時間が短いと感じて、寝るのももったいなかった。


だけどそれもだんだんよくなってきて、さらにフィジーに行ってから、


『ぼーーーーーっとする時間』ってなんて大事なんだろう、

なんて素敵なんだろう、と思えたのね。


フィジアンって、一日中町のどっかしらでいすに座ってぼーーーーーっとしてるの。

そんで目が合っても合わなくても

Bula~~~!!って


夜暗くなってからもバス停近くでそんな人いてさぁ

運転手かもしれないけど、なんか素敵だなぁと思ったのね


帰国してから日本人の生活について観察するようにしてみたんだけど、

なんとも無駄が多いのね。

まず、通勤時間が無駄。

わざわさせ家から遠いところまで通って

体力削って、見ず知らずの人とくっついてぎゅうぎゅうな電車乗って。

携帯にmp3にノーパソに…ってなんでも持ち歩いて

家の役割ってほとんどないんだよね。


ファッションだってなんだってみんな頑張っちゃって


でもそれが普通なのね。

先進国だし、他にやる事ないし。

どっちがいいとかじゃなくて、

何かこの感覚に慣れちゃだめだなって思ったのね。


ぼーっとできるのは、

やることないからってのもあるけど、

ぼーっとできる場所とか、時間、立場があるからなのかなって思って


ある建築雑誌に、

喫煙者はそれがあると言っていたの

立ち止まって考えて、空を見上げる時間。


これって素敵だよね!


ってことは、非喫煙者は、いつ自発的に立ち止まるのかな?

信号待ち、とか?


最近そんな事を考えていて、

ライフスタイルってますますおもしろいな!って思っているとこです。


今回の大学での課題が、

『北の丸公園にスパを設計する』なんだけど、


北の丸公園は、たくさんのぼーーっとスポットがあって、

スーツ着たサラリーマン、おじいちゃん、ランナー、最近の恰好をした女子大生、散歩中のお母さん

様々な人がベンチに座って本読んだり、しゃべったり、

ぼーーっとしたり。

それでたまに違うベンチに移動してみたり、その場でぐるっと一周見渡してみたり。


素敵だよね!


今回これといった結論はないんだけど、


今私の頭の中はそんな感じだーってのを記しておきたかったので…


課題が完成して、褒められたら載せますね(笑)



A r t r i p