面白い番組だ。
先月末から見始めたので、最初の何回かは見逃したのだが、日曜の夕方6時からは、この番組を視聴することで決まり!!
http://www.nhk.or.jp/harvard/index.html
小学生でも知っている「ハーバード大」、その人気講義の初公開ということだが、看板に全く偽りなし、である。
詳細は割愛だが、緩んだ頭をしっかり自分なりに回転させつつ、知的展開を楽しむ。
飛躍もない、そしていろいろな角度からじっくりと積み重ね、しかしスピーディーに議論を進めていく。
受講生も腕利き揃い、能力と意欲を持って食らいつき、マイケル・サンデル教授との対話というか、やり取りを通じて、毎回、濃密な味を醸し出す、芳醇なジャムセッションだ。一見和やかで、しかし厳しさとある種の緊張感に満ちた、何より圧倒感(こんな表現があるかどうか…語感で書いた)や安定感に裏付けられた、最高の空間だと思う。
多感な時期に、こうした知的経験を得られることは至上の財産だ。自分も受けたかったし、子どもにも受けさせてあげたいと思わせる。これだから、よい環境で学ぶことって、何物にも代えがたい、って思い出させてくれる。
それにしても、このタフな空間を楽しめるような、駿台予備校の大岡俊明氏の言葉を借りると「知的スタミナ」を蓄えるには、英語力はもちろんだけど、地頭、もう少し噛み砕くと、論理的な思考、様々な情報や考え方を理解し、思考を巡らせ、それをスピーディーに処理すること。あとは分かりやすく伝える表現力だろうか。
大岡氏は、バンダナ巻いて、講義時間中座ってマイク持って、早口でしゃべる。メモ取るだけでも精一杯だったが、本当に知的で素晴らしい空間、時間だった。10代の自分にとって、貴重な経験。きっと、今、また聴くと、違った響きなんだろう。良書と同じ。
http://spysee.jp/%E5%A4%A7%E5%B2%A1%E4%BF%8A%E6%98%8E/1104865/
結局、一言で言うと、東大に行け、だな~。
日常生活で、こうした経験は得難いから。それこそ、TVをつけても、NHKの一部の番組ぐらいだろう。
なお、この番組に関連して本が出るよう。
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