アートなTシャツコレクション~2022冬~ | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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【ルール】

名画をモチーフにしたTシャツを100枚集めたらゴール

 

  ・ただし、1アーティストにつき、1枚とする

  ・ミュージアムショップや展覧会のグッズとしてのTシャツは除外する

  ・ユニクロ(UT)も除外する

  ・グラニフも除外する

 

 

最近めっきり寒くなってきましたね。

皆さまは、Tシャツ着てますか?

年内ラストとなるこの企画。

極寒の長野県でロケをしてまいりました。

季節的に、着てはもらえぬアートTシャツを、寒さこらえて着ています。

 

 

61枚目 ピーテル・ブリューゲル(1525頃~1569)

 

 

 

漫画家でイラストレーターの松田望さんがデザインしたTシャツ。

ブリューゲルの代表作《バベルの塔》がカタツムリになっています。

バベルの塔は神によって壊されてしまいましたが、

このカタツムリ怪獣と化したバベルの塔が街を破壊そうです。

 

 

 

62枚目 キース・へリング(1958~1990)

 

 

 

キース・へリングのTシャツは、

数多くありますが、その大半がユニクロ製。

ルール上、UT禁止なので、

逆に見つけるのが、難しかったです。

ようやく見つけたのが、ダイアモンドサプライ製のキース・へリングTシャツ。

黒地に黒なので視認し辛いのですが、

ディズニーとコラボしたデザインとなっています。

表も裏も。

 

 

 

 

63枚目 畦地梅太郎(1902~1999)

 

 

 

日本を代表するアウトドアブランド、モンベル。

先日、何となく店内に入る機会があり、

何気なく習慣でTシャツコーナーを観ていたら、

“山の版画家”として知られる畦地梅太郎デザインのものがいくつもありました。

まさか、モンベルでアートTをゲットできるとは!

インドア派ゆえ、モンベルを訪れることはほぼなかったですが。

これからは、足を運ぼうと思います。

なぜ、モンベルに行くのか。そこに、アートTがあるからだ。

 

 

 

64枚目 イヴ・クライン(1928~1962)

 

 

 

34歳という若さでこの世を去った、

フランスのアーティスト、イヴ・クライン。

イヴ・クラインといえば、青。

青といえば、イヴ・クライン。

青が好きすぎて、クライン自ら青の顔料、

「インターナショナル・クライン・ブルー(IKB)」を作ってしまったほど。

BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWSから発売されたこのTシャツには、

前面にイブ・クラインのサインが、背面には作品がプリントされています。

 

 

 

洗えば洗うほど、インターナショナル・クライン・ブルーからは遠のきそうな、、、

なので、なるべく洗わないようにしたいものです。

 

 

 

65枚目 アンリ・ルソー(1844~1910)

 

 

 

FREAK'S STOREの今年の春夏アイテム。

フロントには、メトロポリタン美術館所蔵のルソーの作品がプリントされています。

なお、メトロポリタン美術館のロゴは、刺繍です。

生地は肉厚。

なので、他のTシャツと比べて、気持ち暖かいです。

これなら冬でも着られそう・・・・・ではないですね。

 

 

 

66枚目 ジャン・オノレ・フラゴナール(1732~1806)

 

Tシャツは冬に着れないのだろうか。

いや、袖が長ければいいじゃないか!

ロンTの存在をすっかり見落としていました。

この企画がスタートして、早2年。

初めてロンTに袖を通しました。

 

 

 

こちらは、円盤投げの選手の姿をロゴに採用している、

アメリカのスポーツアクティブウェアブランド「ディスカス アスレチック」のTシャツ。

それゆえでしょうか、ぶらんこがスポーツ種目のように見えてきました。

新体操の新種目かもしれません。

 

 

ゴールまで、あと34枚。




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