そんな決意の元、もう3年以上にも渡って続けている無料で観れる 美術百選なる企画
いよいよ、念願の百選まで、あと10選を切りました！
ゴールの日も近い？！
ラストスパートをかけて、無料で観れる美術情報収集に余念がありません。
…と、そんな中、と～っても気になる無料で観れる美術作品の情報をゲット！
その作品は、なんと、記念すべき第一回目に訪れた場所にあったのです。
というわけで、またまたやってきました、池上本門寺。
と言っても、今回、向かったのは、
川端龍子作の 《未完の龍》 があった大堂
・・・ではなく、その北側にある本殿。
この本殿の中に、日本彫刻界の巨匠・圓鍔勝三 （1905～2003） のド迫力な彫刻があるらしいのですが・・・。
おっ、ありました
離れてみても、迫力が伝わってくる仁王像。
本殿の両サイドに祀られていました。
なので、彼らに挟まれると、ものすごい圧迫感を受けます… （笑）
無料で観れる 美術百選 ０９１ 圓鍔勝三 《仁王像一対》
さてさて、この仁王像。
実は、ある有名人が、顔から下のモデルを務めているのです。
その有名人とは、一体、誰でしょう？？
よ～く見て、考えてみてくださいませ。
正解は、この曲でお馴染みの方↓
そう、アントニオ猪木
猪木が、モデルですかーっ （笑） !!
それを踏まえて （？） 、もう一度、 《仁王像一対》 を観てみましょう。
1、2、3、ダー！！
赤いタオルは、首に掛けられていませんが、
赤いタオル代わりの何かは、首に掛けられています。
アゴは、いたって普通。
そこは、モデルにならなかったようです （笑）
ちなみに、この 《仁王像一対》 のモデルになった時の猪木は30代だったそうです。
筋肉が、ハンパない！
もう一つおまけに、ちなみに。
この 《仁王像一対》 は、
もともと、こちらの仁王門にあったそうです。
現在、こちらの仁王門には、アントニオ猪木ではない仁王像が祀られています。
圓鍔勝三の 《仁王像一対》 と比べてしまうと、
どうにも、のっぺりとした、迫力のない仁王像です。。。
もう少し闘魂を注入して欲しいものです。
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