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ソムリエ試験合格アドバイザーともですワインにひひ


ワインのテイスティングに用いられる香りの表現は白ワイン、赤ワインそれぞれたくさんありますが、一体その香りはどのようなワインに感じることができるのかはてなマーク



分からずに頭がこんがらがってしまっている方もいらっしゃると思います。ピンチSOS



そこで今回は、ワインのテイスティングに用いられる香りの表現を解説したいと思います。本



「香りの表現が全くわからない・・」


「白ワイン、赤ワインそれぞれを表現する香りはどんなものがあるの~?」


「品種ごとの特徴香を掴みたい!」




…そんなときに、ぜひ参考にされてみてくださいきらきら



一通り目を通すだけでも「へぇ~」と思われる気づきがきっと1つはあると思いますよウィンクいちばん




それではいってみましょう音譜





▼レモン




白ワインに用いられる香りで、鋭い酸味を感じさせるものの、青っぽくグリーンな香りがない場合、品種にこだわらずに幅広く使われる。



▼グレープフルーツ



冷涼地ながら、柑橘系のなかでは甘いニュアンスを感じる香りを表現する際に用いられ、ソーヴィニョン・ブランに多く、特にニュージランドのワインに強く現れる。



▼りんご



ソーヴィニョン・ブランやミュスカデなど緑っぽさを感じる白ワインに用いられる。
りんごのような甘酸っぱい香りを表し、白ワイン全般に対して使われる用語。



▼花梨



柔らかいリンゴの香りを思わせ、芳香性が強く、華やかなイメージで、
主にフランスロワール地方のシュナン・ブランに現れる香り。



▼洋ナシ



花梨が熟したようなりんごの甘酸っぱさに少し甘さが強まったイメージで、
りんごと同様に様々な白ぶどう品種に対して使用される言葉。
りんごの甘酸っぱさより、甘さを表現したい場合に用いられることが多い。



▼桃



ぶどうの熟度が高い白ワインの香りを表す言葉で、りんごや洋梨よりもさらに成熟した、甘い香りを帯びた白ワインに使われる。



▼マンゴー



カリフォルニアやオーストラリアなどの日照量が多い温暖な産地の白ぶどう品種に幅広く現れる香り。



▼パッションフルーツ



ボルドーやニュージーランドのよく熟したソーヴィニョン・ブランに現れる香り。
完熟感がありながら、はつらつとした印象で、甘く強い香りに、はっきりと酸味を感じる際に用いる。



▼パイナップル



完熟した甘い香りが特徴で、カリフォルニアやオーストラリアなどのシャルドネをはじめ、温暖な地方で造られた白ワイン全般に現れ、かなり熟したぶどうを用いて造られた白ワインに幅広く使われる。



▼メロン



甘く青っぽい香りを表すときに使われ、グリーンな印象をもつぶどう品種が甘く熟した場合に用いられる。



▼ライチ



主にゲヴェルツトラミネールの香りを表現する時に用いられる。
他の品種にはなかなか感じられない香りなため、ライチの香りが出た場合は、
高い確率でゲヴェルツトラミネールと推測できる。



▼ミント



清々しい、緑っぽい印象の香り表現に用いる。
白ワインでは外観に緑の印象が強く出ているソーヴィニョン・ブランやグリューナーフェルトリーナーなどに現れ、、赤ワインではニューワールドのワインやカベルネ・ソーヴィニョンの品種個性を表す際に用いる。
また、アメリカンオークの樽を使って赤ワインを熟成させた時もミントの香りを帯びると言われている。



▼ヴェルヴェーヌ



ソーヴィニョン・ブランをはじめ、緑色の清々しい清涼感を表す時に用いられる。



▼菩提樹



リースリングによく使われる表現。
リースリングのもつ独特のミネラル香を指しており、「ペトロール」とも言い表される。



▼アカシア



白ワインに対してよく使われる言葉で、華やかでフローラルなニュアンスをもつ白ワイン全般に使うことができる表現。
白ワインで少し甘く優しい香りで、フローラルな香りをもつもの、可憐で繊細なイメージの時に使われる。



▼すいかずら



白い花のイメージで、シンプルな甘さを感じた時に用いたり、
非常に若い辛口の白ワインに現れるのが特徴。
⇒若いアルザスリースリングなど
白ワインのテイスティングコメントで使用頻度が高い表現用語。



▼白バラ



フローラルな香りをもつワインの中で、華やかな印象を受けた時に使い、
ゲヴェルツトラミネールによく使われる用語。



▼蜂蜜



熟したぶどうで造ったワインから現れやすい香りで、
香り豊かな品種はもちろん、シャルドネや貴腐ワインにも顕著に感じられる。



▼白檀



香木やお香をイメージして用いられる表現で、華やかなお香のニュアンスを帯びた、
ゲヴェルツトラミネールの品種個性を表す表現としても使われる。



▼白胡椒



温暖で日照量が豊富な地域で育った白ワインに多く現れるスパイシーさを表す表現。
ボルドー地方のグラーヴ地区で造られた白ワインや、ゲヴェルツトラミネールやシルヴァーナーなどの品種個性としても使用される。



▼イチゴ



色が淡くフレッシュでフルーティーな赤ワインに多く現れ、酸より甘さが強く感じられるイメージ。
ガメイの香りを表現することで有名で、その他にもマスカット・ベリーAにも現れ、第二アロマの表現としても使われる。



▼ラズベリー



色調が明るく、フレッシュなワインに多く現れ、甘酸っぱさが感じられるイメージ。
主にブルゴーニュやニュージラーンドのピノ・ノワール、マスカットベリーAやガメイに現れる香り。



▼ブルーベリー



黒系果実の中でもフルーツの香りに加え、青みのニュアンスが感じられるときに用いられる、色が濃いめの赤ワインに現れやすい。



▼カシス



ぶどうの熟度が高く、凝縮感がある黒ぶどう品種に用いられる。



▼ブラックベリー



カシスよりも、熟度が高かく、凝縮感があり、果実味が濃厚な赤ワインに対して広く用いられる。
温暖な産地のメルローやシラー(シラーズ)などに現れる香りで、ブラックベリーの色を思わせる、濃い色調のワインに現れることが多い。



▼ブラックチェリー



かなり成熟した色の濃い赤ワインによく使用し、甘酸っぱい香りがあり甘味を強く感じらえる時に使う言葉。
シラー、ネッビオーロ、テンプラニーリョ、サンジョヴェーゼといった品種のワインに用いられる。
この香りをもつワインはワインの中心が黒みを帯びるほど濃い色調となることが多い。



▼乾燥イチジク



樽熟成を長くとった赤ワインの表現に使われる。
果実に加えて長期の大樽熟成などで強い酸化の香りを帯びたものに使われる。



▼シダ



緑の印象の香りの中に湿気のようなものを感じられるときに使い、
白ワインだけでなく、赤ワインにも使われ、メルロの熟成感を表す際などに用いる。



▼杉



カヴェルネ・ソーヴィニョン系の品種を表現する際によく使われる。



▼ピーマン



若さの残るカベルネ・フランの特徴香として用いられる。
白ワインでは、青々としたイメージで冷涼なエリアの品種によく現れ、
北の産地や涼しい気候で育てられたソーヴィニョン・ブランに現れやすい香り。



▼バラ


基本的に若いワインに使う言葉で、香りの出方が強く、華やかに感じられる時に用いられる用語。
ネッビオーロはバラの香りが帯びると言われている。



▼牡丹



日なたに咲いた赤い花のしっかりとしたニュアンスを伝える香りで、
日照量の豊富な地域で造られた赤ワインに用いられることが多い表現。



▼黒胡椒



フランスのコート・デュ・ローヌ地方のエルミタージュやコートロティなど、
シラー種を用いたワインに多く現れる香り。
また、温暖で乾燥した地域で育った赤ワインに多く現れ、力強く、スパイシーなイメージ。



▼ナツメグ



ほろ苦さとエキゾチックな香りのイメージで、温暖なエリアでよく成熟したぶどうを用い、樽熟成を経た赤ワインに現れる。なかでもグルナッシュやムールヴェードルといった品種に感じられることが多い。



▼コリアンダー



オーストリアのグリューナー・フェルトリーナーに現れやすい香り。



▼タバコ



かなり熟成感のあるピノ・ノワールやボルドー地方の熟成した赤ワインを表現する際によく使われる表現。



▼シナモン



スパイシーでありながら甘い香りをもつワインに使われる。
温暖な産地で、樽熟成したワインに用いられ、オーストラリアのバロッサ・ヴァレーのシラーズには顕著にシナモンの香りが現れる。
日照量の多い産地の白ワインやシェリーやポートなどにも現れる香り。



▼甘草



香辛料の表現の中で最も漢方薬のニュアンスが強い香り。
スパイシーさを表す代表的な香りで、主にカベルネ・ソーヴィニョン、シラー、マルベック、アリアニコ、ムールヴェードルといった品種に現れる。



▼紅茶



上質なピノ・ノワールの熟成香として使われる香り。



▼腐葉土



ニューワールドの赤ワインによく使われる表現で、カベルネ・ソーヴィニョンやメルロを用いた赤ワインが熟成するとこの香りが生まれる。



▼きのこ



熟成した白ワインや長い瓶内熟成を経た赤ワインに現れる香りで、ミネラル香をもつワインが熟成すると現れやすい香り。



▼トリュフ



赤ワインに使われる際は究極の熟成香を表し、良い状態で長い熟成を経た赤ワイン、
なかでもメルローを使い、ボルドー地方のポムロールやサン・テミリオンで造られたワインに現れすい香り。



▼肉



赤みの生肉を指し、血や鉄のような還元的な香りを表し、瓶詰めしてまもないピノ・ノワールやシラーの若いワインでよく感じられる香り。



▼燻製肉



ビーフジャーキーのような香りで、肉の香りと、焦がした樽の香ばしさが融合した香り。
オーストラリアのバロッサ・ヴァレーのシラーズにはベーコンような香りが顕著に現れる。



▼アーモンド



シャルドネがマロラクティック発酵して樽熟成をするとアーモンド香が生じる。
マロラクティック醗酵をしたシャルドネのワインはもともと杏仁豆腐の香りをもっており、それが熟成によってアーモンドの香りに変化する。



▼炒ったアーモンド



樽熟成を経た白ワインや酸化熟成をした白ワインに現れる。
シャルドネを用い、マロラックティック発酵したワインが、長い樽熟成と瓶内熟成を経ることで生まれる香り。



▼焼いたパン



マロラクティック発酵を樽で行ったタイプのシャルドネに現れやすく、
スモーキーほど焦がしたイメージではないが、トーストのような香ばしさを感じたときに用いられる表現。木樽熟成させた白ワイン、赤ワインのほか、長期熟成させたシャンパーニュに対しても用いられる。



▼ヘーゼルナッツ



シャルドネのように酸味の柔らかい品種が樽熟成、瓶熟成を経た際に現れる香り。



▼コーヒー



凝縮した果実のフレーヴァーと樽の香ばしさが融合した香り。
温暖なエリアで栽培されたスパイシーな風味をもつぶどうを使い、樽熟成を経た赤ワインや、瓶内熟成を経たシャルドネなどに現れる。



▼ヴァニラ



赤ワイン白ワインに関わらず、樽熟成をしたワインに生じる香り。
樽由来の香りで、新樽を使った場合や、アメリカンオーク(アメリカ産の木・オ-クから造られた樽)のニュアンスがある際に用いられる。



▼カカオ



色調が濃く、凝縮感のあるワインによく現れる香り。
オーストラリアのバロッサヴァレーのシラーズなど、タンニンが強く、色調の濃い赤ワインに使用される。



▼チョコレート



赤ワイン、白ワインともに、色調が濃く、甘い香りを持つ濃厚なワインが樽熟成をした時によく現れ、カカオに甘さをプラスした香り。
温暖なエリアで甘い香りをもつワインが樽熟成によって樹脂の香りを帯びることで生じる。
グルナッシュやバニュルスなど。



▼ヨーグルト



赤ワイン、白ワインともにマロラックティック発酵によって生じる香り。



▼バター



基本的に白ワインに用いられ、マロラクティック発酵によって生じる香りと、
樽熟成によってバターを連想させる香りの両方がある。



▼なめし皮



新しい皮のバックのイメージ。
コート・デュ・ローヌ地方北部のシラー、ボルドーやブルゴーニュの上級ワインが熟成した時にも感じられる香り。



▼火打石



主に白ワインのミネラル感を表す表現として用いられ、ぶどう畑の土壌が火打石を多く含んでいると、ワインにも火打石の香りが現れる。



▼ヨード



海藻や磯香りを言い換えた表現で、海に近い畑のぶどうから感じられることがある。
さくらんぼやフランボワーズの香りが変化して海苔のような香りに感じられることもある。



▼樹脂



樽熟成によって生じる香りとシラー(シラーズ)のようにぶどうそのものが持っている場合と両方があり、新樽の方が樹脂の香りが強まる。





以上です^^



実際に香りを嗅いで確かめてみたいという方は、
以下のアロマキットを活用してみてください音譜ニコニコ



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あなたの参考になればい幸いですきらきら



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