【ソムリエ試験】スペインワインの熟成規定とは？

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こんにちは！
ソムリエ試験合格アドバイザーともです

今回はスペインワインの５つの出題ポイントの１つ、
スペインワインの熟成規定について解説していきたいと思います。
⇒5つの出題ポイントはこちら

どうぞ最後までお付き合いください

スペインではワインに関する独自の規定を設けて品質区分を行っています。

D.O.P.ワインはカバ、シェリーを除いて、
樽の容量が330ℓ以内のオーク樽を使用したものに限り、
以下の標記をすることが可能となります。

▼Crianza　クリアンサ

〈赤ワイン〉
最低２４ヶ月の熟成を経ている必要があり、そのうち、６ヶ月は樽熟成が必要。

〈白ワイン、ロゼワイン〉
最低１８ヶ月の熟成を経ている必要があり、そのうち、６ヶ月は樽熟成が必要。

▼Reserva　レセルバ

〈赤ワイン〉
最低３６ヶ月の熟成を経ている必要があり、そのうち、１２ヶ月は樽熟成が必要。

〈白ワイン、ロゼワイン〉
最低２４ヶ月の熟成を経ている必要があり、そのうち、６ヶ月は樽熟成が必要。

▼Gran Reserva　グランレセルバ

〈赤ワイン〉
最低６０ヶ月の熟成を経ている必要があり、そのうち、１８ヶ月は樽熟成が必要。

〈白ワイン、ロゼワイン〉
最低４８ヶ月の熟成を経ている必要があり、そのうち、６ヶ月は樽熟成が必要。

このように、
スペインワインは歴史的に熟成期間を長くする傾向にあります。

この他にも熟成規定に関する用語はいくつかあるのですが、

一次試験で必ずおさえておきたいのは、

クリアンサ

レセルバ

グランレセルバ

以上の３つですので、赤ワイン、白・ロゼワインの
熟成期間（樽熟期間）と合わせて覚えていっていただければと思います