【ソムリエ試験】シャブリ地区（ヨンヌ県）の出題のポイントとは？

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ソムリエ試験合格アドバイザーともです

このブログでは、ソムリエ試験、ワインエキスパート試験を受験される方にむけて、最新のソムリエ教本の中から、出題頻度の高い箇所や、理解が難しい箇所について、要点をまとめて解説しています

今回は『シャブリ地区』のワインについて解説していきたいと思います



今回のポイント～～～～～～～～～

①土壌名


②グラン・クリュ名（特級畑名）を原語・カナで覚える
　※原語のスペルは正確に覚える必要はなく、見て分かればOK。


～～～～～～～～～～～～～～～～～



シャブリ地区はブルゴーニュ地方最北部の生産地区で、
ミネラル風味の強いワインがシャルドネから造らています


“シャブリ” の名で生産されるのはシャルドネの辛口白ワインのみで、
その他の品種や辛口ではないワインはシャブリという名のつかないA.O.C.名で出荷されています

【ブルゴーニュ地方全体図 / 左上がシャブリ地区】

シャブリ地区でまずはじめにおさえるべきポイントは、このエリア独特の土壌です。
このエリアはキンメリジャン地層と呼ばれる貝の化石が多い独特の土壌を持っています。



そして、シャブリ地区にはグラン・クリュ（特級畑）が７つあります。


ここではこの７つのグラン・クリュ（特級畑）の覚え方をご紹介していきたいと思います



覚え方のキーワードは、

『 上から読んでも下から読んでも同じ 』です

B
L
V
G
V
L
B

これは７つのグランクリュ畑（特級畑）の頭文字を並びかえたもので、
上から読んでも下から読んでも『B L V G V L B』となります


このガイドを活用すると７つのグラン・クリュはとても覚えやすいですよ



では１つずつ見ていってみましょう



《シャブリ地区のグラン・クリュ（特級畑）》


・Bougros
　ブーグロ





・Les Preuses
　レ・プリューズ





・Vaudesir
　ヴォーデジール





・Grenouilles
　グルヌイユ
　※最少面積





・Valmur
　ヴァルミュール





・Les Clos
　レ・クロ
　※最大面積





・Blanchot
　ブランショ






いかがでしたか




本日のまとめ


・シャブリ地区は特殊な『キンメリジャン』という地層である


・7つのグラン・クリュ（特級畑）の覚え方　
　⇒上から読んでも下から読んでも『BLVGVLB』


・7つのグランクリュの中で最大面積は『レ・クロ』最少面積は『グルヌイユ』




本日お送りした知識を持って牡蠣とシャブリを楽しんだら、
いつもとはまた違った気分になるかもましれませんね

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