英国のリチャード・ワイズマンは、数々の魅力的な心理学の実験をする科学者の一人ですが、その中の実験の一つに、「宝くじが当たる人と当たらない人の違いは何なのか?」と言うものがあります。
調査と実験の結果、運がいい人と悪い人の当たる確率の違いは全く無かったそうです。
では当たる人と当たらない人の違いはなんだったのか?
それは当たる人は「きっと当たる」と思って、何回外れても買い続ける。
当たらない人は「どうせ当たりっこない」と思って買わない。
特に何回も高額の賞金を当てている人たちは、月に何十本も買っている。
それだけだったのです。
「戦いに参加しないものは、勝利を得ることはできない」
という、当たり前すぎる結果。
ちなみにワイズマン博士は、運がいいグループが選んだ上位6つの数字を統計で割り出し、その番号で一攫千金を狙ったそうですが、数字は一つもかすりもしなかったそうです(笑)。
奇跡的なことは難しいかもしれないけど、裏を返せば、続けていればいつかはなんとかなる、ということ。
なんと心許ない事実で、当たり前すぎて面白くもないことかもしれませんが。
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