スプーンはなぜ曲がるのか? | 雷人の部屋〜催眠・メンタリズムから見る潜在意識の世界

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メンタリストが語るココロとカラダ、ときどきタマシイの話。

 

マジックの歴史に詳しい人に聞いてみると、スプーンを曲げるトリックは結構昔から存在するそうです。

「スプーン曲げ」が「超能力」になったのは、どうもユリ・ゲラー以降らしいですね。

それ以来、「力の証明」として、超能力以外のスピリチュアルやニューエイジ、気功なんかの分野や、果ては自己啓発セミナーでも使われるようになりました。

 

(ちなみに気功では太い鉄の棒を曲げたりするので、スプーンを曲げることなんて朝飯前のはずなんですが)

 

精神力を使うにせよ、未知のエネルギーを使うにせよ、筋力を使うにせよ、スプーンが物質である以上、最終的には物理的にスプーンに力をかけないと絶対に曲がりません。

 

材質にもよりますが、そこらへんにあるスプーンなら小学生の女の子くらいの力があれば、簡単に曲げられる。

 

はずなのですが…。

 

人によっては全然曲がらない人もいる。

自衛隊にいそうな筋骨隆々の大の男が、真っ赤な顔をしても曲がらない、ということもある。

その横でか細い女性が、何本ものスプーンやフォークを粘土のようにグニャグニャにしていることもありました。

その女性は自分では「全く力を入れていない」とまで言うのです。

 

この違いはなんなのでしょうか?

 

実はその女性が超能力を使えた…、わけではありません(笑)。

 

マインド(想い)の使い方だけなんですよ。

この二人の違いというのは。

 

筋肉の男性は「自分の力を抑えこむ」マインドの使い方をしていた。

か細い女性は「自分の力を解放する」マインドの使い方をしていた。

 

それだけなんです。

 

 

マインドの使い方次第で、普段意識せずに使っている力を使うことができるようになります。

例えば「火事場の馬鹿力」のようなことができたり、あるいは「天啓」が降りてくることだってある。

たまたま会った人が、自分が必要としているものをくれたりすることだってある。

 

見方によっては「超能力」と云えなくもないのでしょうが、単に持っているけど使ってなかった力を使っているだけ。

本当は誰にでもできる、普通のことなんです。

 

でも大抵の場合、この筋肉の男性のように、どちらかというと自分を抑えこむ方にマインドの力を使っている。

このことを「ブロック」と呼ぶ人もいます。

だからこのブロックを取ればいいだけ、とも云えるのですが。

 

ただ「ブロックを取ろう」とか「力を発揮しよう」とか「スプーンを曲げよう」と考えても、なかなかマインドの使い方は変えられない。

 

マインドの使い方にはある種の「コツ」があるのです。

 

そういうコツを身につけるのに「スプーン曲げ」というのは、優れた教材だと思います。

 

 

というわけで、次回のマインド・ゲーム・オンラインでは、このスプーン曲げを取り扱います!

コツが掴めれば掴めるほど、軽い力でスプーンは曲がるようになる。

そういうマインドの使い方を体感していただくだけではなく、そのうちの何人かはその曲がったスプーンで、信じられらないような体験をしていただけるでしょう。

 

11/13(土)21:00〜22:00

 

もちろん、エンターテイメントとしても、バッチリお楽しみいただる内容になってますので、この日はぜひ時間を空けておいてください。

この日から、もしかすると自分の考え方がガラリと変わる人もいるかもしれません…。

 


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