後ろめたさをなくすこと | 雷人の部屋

雷人の部屋

催眠・潜在意識から見たココロとカラダ、ときどきタマシイの話。

はもしあなたに何事か成し遂げたいことがあったら、「後ろめたさ」というものを無くすことです。

後ろめたさとは何かというと、自分の良心や信条に反している、ということです。
なぜかというと、「やっちゃいけないことをやっている」という思いがあると、潜在意識にブレーキがかかってしまうから。
そのため全力を出せなかったり、達成の一歩直前で急にやる気がなくなったり破壊的な行動に出てしまうからです。

当たり前の話になってしまうのですが、「成功したければ、人様の役に立つ良いことをしろ」ということです。

「でも、自分の利益や欲だけを考えて成功している人がいっぱいいるじゃないか!」

そう思う人もいるでしょう。
そしてその通りなのです。

理屈で言えば成功しないはずの人が、成功者になっているのです。
なぜか?
理由としては次の4つが考えられます。


①自分の利益を追求してばかりに見えるが、実は社会貢献している(大企業の経営者タイプ)
②短期的に成功しているように見えるが、すぐに破滅する(詐欺師タイプ)
③客観的にはそうでなくても、自分がしていることが人のためになる、と本気で思い込んでいる(ネットワークビジネスの幹部タイプ)
④先天的・後天的に他人の共感能力を欠いている(ソシオパス・サイコパスタイプ)


①については周囲の勘違い。
②については、判で押したように没落していきます。
③については自己洗脳、つまり自分を騙してる状態です。④と同様、車の中を走っているネズミのように、いつまでも安心感を得られずにいるでしょう。

なのでやはり「世間様のために働く」のが、成功の王道なのです。

自分が正しいと思うことをやっていても、上手くいかないこともあります。
世間のためにやっているにもかかわらず、後ろめたさを感じてしまうこともあります。
そういうときは、何か別のことが原因になって心のブレーキがかかっているのかもしれません。

自分で自分を見つめ直すのもいいのですが、他人から客観的に見てもらうのも一つの手です。
自分では考え付かなかった視点が得られるので。

もともとカウンセリングとかコーチングというのは、そういうことのためにあるものだと思います。
自分と違う視点を得るのであれば、占いでもいいと思うのですよ。
そして良いカウンセラーとコーチと占い師に共通しているのは、決して依存させないようにしていることです。
依存している人が周囲にたくさんいる人には、あまり相談しない方がいいかもしれませんね。