マジックをやるとモテるようになるのか? | 雷人の部屋

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催眠・潜在意識から見たココロとカラダ、ときどきタマシイの話。

ブログ更新してないと、アメブロさんから「はよ書け!」と催促入るんですね。
あっしみたいなものぐさにはありがたい機能。

それはさておき、久しぶりにマジックの話題。

よく聞かれるのが「雷人さんはマジックやってるから、モテるでしょう?」

ということ。
この質問の答は後で言うとして。

あなたが「マジックをやるとモテる」かと言うと、これはモテます!
ただし、それはあなたがモテてるんではなくて、マジックがモテてるのです。
マジックしなくなった途端、あなたはタダの人(あるいはそれ以下)。

若手のマジシャンがやりがちな(そして僕も未熟なころよくやっていた)のが、いわゆる「ウケネタ」を連発したりそれに依存してしまうということ。

お客さんはバカウケだし大盛り上がりですよ。でもそのリアクションはマジシャンに対してではなく、ネタに対して。
だからそのネタをやらないマジシャンには興味ないし、そのネタをやるマジシャンだったら誰でもいい、みたいな感じになる。
じゃあロボットにでもやらせろよ、って話になる。

ここらへんが「芸」の難しいところでもあり、面白いところでもあります。
結局「その人そのもの」を魅せ、それに対するリアクションを起こさなければならない。その結果としてネタがあり、ウケがある。
落語とか道具が少ない芸能だとすごくよくわかるんですけどね。

よく「芸人がモテる」っていうのも同じことじゃないでしょうか?

つまり「売れてる芸人だからモテるのではなく、モテる芸人になったから売れてる」のだと思うのです。

で先の質問の答。

「僕はマジックやっててもモテるし、やってなくてもモテます」

単なる自慢話でした(笑)