雷人の部屋〜催眠術師/メンタリストが見る潜在意識の世界

雷人の部屋〜催眠術師/メンタリストが見る潜在意識の世界

ココロとカラダ、ときどきタマシイの話。

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★お客様の声



  • 「目を閉じて雷人さんの声を聞いていると、色々な景色や感情が出てきて気がついたらなぜか涙が出ていました。そして、そのあとなぜか仕事に対する不安は消えていました。不思議~!」

  • 「大げさかもしれませんが、世界がひっくり返ったようです。今は、とてもワクワクして、パワーが沸いてくるような感覚でいっぱいです」

  • 「意識が変わり普段の選択も変わってきました。現実を変える大きな力になっていく、と感じます」




 


同じことを伝えるとしても、どういう言葉を使うかによって伝わり方は違ってくる。


こちらが励まそうと思ってかけた言葉が相手を凹ませたり、向こうが褒めようとして言ってくれたことにこちらが腹を立ててしまうこともある。


なぜかと言うと、人間は言葉によってのみ思考をするからです。

どういう言葉を頭の中で使うかによって、考え方も感情も、身体の状態さえ変わってしまう。


場合によってはたったひと言、違う言葉を使うだけで。


昔、ストレッチをやっていたときに、筋を「伸ばそう」と頑張っていると、却って身体に力が入ってストレッチ出来なかったことがあります。


そのときコーチに言われたのは、筋を「ゆるめなさい」ということ。

「ゆるめる」という方向に思考と身体が動いて、結果として「伸ばそう」としたときよりも伸ばすことができました。



催眠では呼吸を見ることが、一つの大事な観察ポイントになるのですが。

講座なんかでこれを伝えると、大抵の人は呼吸を一生懸命見ようとする。

すると身体の緊張度が高まって、見ようとすればするほど見えなくなる。


見ようとしなくても目を開けていれば勝手に情報が入ってくるんだから、そのつもりでただ「目に入ってくる情報を受け取る」という心持ちでいた方が、却って呼吸をはじめとする微妙な動きが見えてくる。


もちろん、人それぞれ感受性が異なるので、どんな言葉がその人に「響く」のかは違うのだけれども。


セラピーの現場でたったひと言、言葉を変えただけで深いトランスに入っていく人もいるし、長年苦しんでいたトラウマがウソのように消えてしまったこともある。


あなたが苦手な人も、たったひと言で友人や味方になってくれるかもしれないし、自分が行き詰まっていることも、たったひと言で問題にさえならなくなってしまうかもしれない。


さて、あなたを変えるのは、どんな言葉でしょうか?



これを読んでいるあなたが、もし自動車メーカーにいるとしてスポーツカーを作るとしたら、どんな車を作るでしょうか?


普通なら速いスポーツカーを作ろうとするんじゃないでしょうか?



トヨタから販売されている86(ハチロク)というスポーツカーがあります。

その開発コンセプトというのが「遅いスポーツカーを作ろう」だったそうです。


面白いと思いませんか?


その心は、ユーザーに遅い車、言い換えるともっと早くなる余地がある車を提供することだったんです。


最近の車は完成されていて最初から速いけど、改造する余地がない。だから「いじり甲斐のある」遅い車が欲しい。


そういうユーザーの声を反映して開発されたんだそうです。



何かを手に入れることは確かに大きな喜びです。


でもあーやったりこーやったりして、試行錯誤していく。

その結果目指していたものが手に入らなかったとしても、それもまた味わい深いと思える。


本当に好きなものって、そういうものだと思いますし

結果として、より大きなものを手に入れられるものです。



20世紀のポップ・アーティストとして最も成功を収めた一人であり、今もなお多くのダンサーの憧れである故・マイケル・ジャクソンは、自分はダンスが下手くそだと思っていたんだそうである。


そしておそらくバスケットボールの歴史の中で最高の選手であるマイケル・ジョーダンもまた、自分はバスケットが下手だと思っていたらしい。


ちょっと信じられない話だけれども。


下手くそだと思っていたからこそ、誰よりも練習して上手くなったのかもしれない。


「無知の知」で知られるソクラテスも、そんな感じだったのだろう。


自信を持つのは大事なことだけれども、行き過ぎるとそれもまた腐臭を放つ。


自分を天才だとか一流とか言ってるうちは、まだまだ三流。

(そう言う人に限って、声が上擦っていたり、笑顔が引き攣っているものだ)


「自分は出来ない」「ダメだ」と思っているなら、大丈夫。

まだまだ伸び代があるし、本当はできる自分がいるということをどこかで知っているから、そう思えるのだ。


実際、人間ダメだと思っていても、それより先に行けるものだ。

やろうと思えば(いや、思わなくても)死ぬまで成長できるものだ。


それが証拠に、僕もあなたもまだ生きているし、たぶんこの先もしばらく生きるだろう。


あるいは死ぬ間際に人生を振り返ってみると、ダメだと思っていた時期が花だったな、と思えるのかもしれない。