らんなあ!#25 | ヤマタロの日々2

ヤマタロの日々2

ふつうに生きてりゃいろんなことがあるよね

200906130427

■#25 ごはんはおかず!

「大御所リレーマラソン」は、生涯ではじめて
「リレー」を楽しいと感じられた大会でした。

ガキのころ、運動会のリレーなど死ぬほど出たくなかったが、
一周先に友人が(しかもひとりぼっちで)待っていると思うと、
「はやくヤツのために戻らねば!」という気持ちが
おのずと発動されるので、不思議なものである。

「たすきをつなぐ」という概念の、
ほんの一部でも体感できたのがよかったな。
一度としてまともに見たことのない「箱根駅伝」ですが、
今の自分なら結構楽しめる自信があります。

リアルが充実している方面の人々は、
ゴール間際の直線コースをチーム全員で走るなどして
周囲の感動を誘っていたが、
結果から言うと我々は、
ゴールした勢いのまま公園を出て、そばを食って帰った。

昼飯のときに友人が、
「今日は良いインターバルの練習になったね」と言っていて、
「なんていい解釈をする人だろう」と感心した。

1.4kmを一生懸命走り、その後、友人が戻ってくるまでの
5分ちょっとを休息して待ち、そしてまた走り出す…
走っている最中は全然意識していなかったけれど、
これはまぎれもなく「インターバル走」である。

その時点での俺のインターバル練習は、
1kmを5分弱で走るのを3本もやったら限界だった。
大会では、1.4kmを5分半のペースで7回走ったから、
普段に比べると驚くべき飛躍である。

本当に良い練習になったし、
大会の空気感とか、誰かと走る面白さが、
普段より余計に自分を走らせたのかなあと
思ったり、思わなかったり。

しかしまあ、一応言っておくけど、
もし次に「リレーマラソン」に出る機会があれば、
やはり、もっと大勢で出たいものである。

次回更新:12/18