こんにちは
制作の小林です。
長野県立美術館で開催中
「超絶技巧、未来へ!」展
行ってきました!
信濃美術館改め、長野県立美術館
新しくなってから行くのは初めてです
「超絶技巧」
シリーズ第3弾だそうです
巡回展で各地を巡っています
作品によっては写真撮影、
SNSへのUPがOKだったので
撮影してきました
1人目は稲崎栄利子さん
陶芸好きの間では有名な方で、
「ロエベ財団 クラフトプライズ2023」
大賞を受賞されたそうです
柔らかいショールのように
見えるこの美しい作品は、
なんと磁器製!
細かいリングを連結させてできています
リングの小さいことに驚き!
どうやって焼くの?
2人目は長谷川清吉さん
イケメン金工師と紹介されていました
いや、本当格好いいです
金工師として、とても有名な方だったんですね
若宮さんと同様、あえて正反対の銀を
使用することで、プチプチ緩衝材の
柔らかさを表現
端のめくれ具合、折った材の厚みが
下から上に向かって微妙に薄くなっていく
その匙加減が素晴らしいです
3人目は本郷真也さん
この迫力ある龍の作品も
素晴らしかったのですが
ご自身が飼われていた
犬の作品が心にグッときました
こちらは撮影NGだったので
実際に展示会場でご覧ください
4人目は若宮隆志さん
彦十蒔絵という漆芸職人集団を立ち上げ、
国内外で高い評価を得ているそうです。
モンキーは麻布と漆、
工具箱・ネジはヒバ材と漆
金属製品をあえて
木材、布、漆で再現する
ひねりが効いていて
ニヤッとしてしまいました
5人目は池田晃将さん
これはお香を入れる香合というものだそう
ヒノキに漆、加飾に飽貝が使われているようです
施された細かい数字が
マトリックスのワンシーンのようで未来的!
伝統的な香入れとの組み合わせがおしゃれです
この作品はぜひ池田さんの
オフィシャルサイトでご覧ください
(数字部分がアップになっています)
少し長くなりすぎました
紹介はここまでで【前半】と
させていただきます
続き【後半】は明日アップいたします