
ARTemis~アルテミス@ニックネーム再考中です。
昨夜、同じタイトルで記事を書いていたのですが
なぜかアップできなかったので、再度挑戦です。
いつも澄み切った空気のような記事をアップしてくださる観音さわこさんの
iyashibito worldで紹介されていた秋元 康・著「企画脳」(PHP文庫)を読み始めました。
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発想や企画というと、白紙の状態からウンウン唸るような感じがするが、
じつはそうではなくて、自分が面白いと思ったことを思い出す、
あるいは「記憶」に引っ掛かっていたことを拾い上げるという行為なのである。
では、その面白いこととは、何か。
コンテンツを盛りつけるには、いろいろな「器」がある。
たとえば、僕の場合でいえば、作詞、小説、テレビ、映画、コマーシャル、舞台
などのコンテンツである。
それらを前にして、「この『器』に合う面白い話、なかったっけ?」と探すのである。
・・・「企画脳」はじめにより抜粋・・・
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ここからARTemis流水平思考で展開させてみます。
ここに「ブログ」というひとつの器があります。
この器にもりつける料理(コンテンツ)は、実にバラエティにとんでいます。
『器』は形、色、数も様々ですが
ときどき、同じような形、色をしたものに出会うことがあります。
でも、そこに盛りつけられている料理(コンテンツ)は
ひとつとして同じ味のものはありません。
世界でひとつだけの料理(コンテンツ)が、毎分、毎秒、提供されています。
その中で、自分の味覚にフィットした料理(コンテンツ)に出会ったとき
私たちはそこにやってきたあしあとを残し
「また来るからおいしい料理を用意しておいてほしいな」
と、期待を残してゆきます。
『器』と「料理」が調和しているとき
そこに生みだされた「美」や「楽」や「学」に
私たちはこころやすらぎ、こころおどり、こころひらきます。
数日前、ブログの模様変えをしてから
この器(ブログ)にもりつける料理(コンテンツ)のことを
真剣に考えるようになりました。
どうすれば、時間を割いてこのブログを開いてくださった方に
「美」や「楽」や「学」を感じていただけるのだろう。
秋元さんが書かれている
「記憶に引っ掛かっていたことを拾い上げる作業」をつづけてゆく。
その作業の中でこの器(ブログ)に映える料理(コンテンツ)が
できあがってゆくのかもしれません。
そうそう、器はブログだけじゃないよね。
HPもあれば、メルマガ、NL、etc.
新しい創作料理ができて、その料理にぴったりの器を選ぶ。
その楽しさも味わってゆきましょう。

*最後まで読んでいただきありがとうございます*