与党自民党の総裁選Derby騒ぎに、
『呑み込まれ無きゃ良いが・・・!』
と心配して居た野党第一党
『立憲民主党・代表選挙・・・』
は、何とか埋没されず、一応、その存在感(=意義)を保てた状態で、ついにGole(=投票)の日を迎えられたようで、先ずは一安堵・・・(汗)
何せ、天下のNHK‐G(総合)が、午後1時からの投開票を生中継で報じるとは、これまで無かった破格の扱いの意味するところは、同時開催中の与党党首選挙だけを特別扱い出来ないと云う忖度が働いたとは云え、今回の選挙には、それだけ、
『政治的意味が有る・・・』
と云うことの証左でも有ると云うことでは有るまいか・・・?
と云う訳で・・・、けふ(今日)は、朝から気も漫ろ状態のジジイだったが、結果が出た瞬間、想わず一人で
『ヤッター・・・!』
と大拍手・・・(汗)
実は、この野田さんファンのジジイは、党内の立候補要請に最後まで逡巡を隠さない野田氏対して、些か業を煮やして、何の力にも為らないことは弁えながら、一期の縁を佳いことに、去る7月末に、不躾にも、
『あなたしか居ないじゃないですか・・・!』
との檄文を送り、秘書の方から、わざわざ
『激励は、有難く真摯に受け止め、熟慮の上で決断します・・・!』
との代筆返信を貰って居たので、氏が、最後に公式に立候補表明をした時から、今度は逆に、
『負けたら、氏の政治生命が断たれることに為る・・・!』
と云う不安が兆し始め、密かに立憲の支持母体で有る『連合(=日本労働組合総連合会)』の地元支部に赴き、事務局長を誑(たぶら)かし、投票権の有る組織内労働組合の名を何社か訊き出し、そこの組合委員長への
『野田さん支持・・・』
を頼んで廻ったのだが、そうは云っても、頼めたのは5、6組合でしか無く、全体票で云えば1票にもカウントされないくらいの数でしか無かっただろう・・・!
然(し)かも、ジジイが頼みに行ったのは、俄か創りの
『本気で日本をよくする会・代表・・・』
と云う、これまで聴いたことも無い組織の名刺一枚で乗り込んで行くのだから、会って貰った委員長さんたちも、
『コイツは、一体何者だ・・・!』
と云う顔に、
『何を云われて居るのか、判らない・・・?!』
と云う怪訝な顔は隠せず、名刺を見詰めながら、ただ曖昧に、
『はあ・・・?!』
と返事を返すくらいが関の山なのは、当然の成り行きだった訳で・・・(笑)
それでも、大野田ファンのジジイとしては、
『居ても立っても居られない・・・!』
と云う心境で、已むに已まれず執った細やかな行動だったが、けふ、こうして、何とか願った結果に成就してくれたことで、会って貰った委員長さんたちへのお礼にも行き易くなったと云うモノだ・・・!
これで・・・、野党第一党としての重みは、グッと増したと云って良いだろう・・・!
然かも、野田新代表は、その受諾の挨拶でも、
『政権交代と世襲制の制限・・・』
と云う立候補時からの公約を改めて強く宣言したってことは、間違い無く、与党自民党と公明党が仕掛けて来る『解散総選挙』に向けて、
『維新の会を含んだ野党共闘での過半数・・・』
を組んで、12年前に、彼の安倍元総裁に呑まされた『煮え湯(=野党転落)』の意趣返しに挑む肚を決めて居ると云うことだ・・・!
そして・・・、そう為れば、間違い無く日本の硬直し、錆切保守政治の歯車が、少しは動き始めることは違いない・・・!
聴こえて来るところでは、与党の総裁選は、どうやら
『ほぼ、進(=小泉)・・・』
に落ち着きそうな風聞だが、そうなれば、進チャン新総裁は、自分の人気を恃みに、早期の解散に打って出て来るだろうが、それは、ある意味、野党側の望むところでも有るかも識れない・・・!
何を措いても、国民を呆れさせた『政治とカネ』の問題をウヤムヤにしたままでの選挙では、如何な政治音痴の国民とは云え、野党に付け入るスキを曝して、敵陣に討ち込むようなモノだからな・・・(笑)
さあ、野田さん・・・、撃って出ましょうぞ・・・!
このド田舎無力ジジイも、一期の御縁を糧に、何とか、
『ノミの一助・・・』
を務めます故・・・!
なーんちゃって・・・(笑)
今宵の駄文は、
『立憲・野田新代表誕生・・・』
に舞い上がった田舎ジジイの戯言と、お読み捨てくださいませ・・・(謝&拝)