・さすがは革命のお国・・・! | 日本哭檄節

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還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 さあ・・・、世界的に盛り上がって居るかどうかは識らないが、少なくとも、ご当地、France国と、バカ高額な『放映権料』をIOCにボッタくられた、我がNipponの

『Japan Broadcasting Corporation(=NHK)・・・』

だけは、その盛り上げに躍起になって居る

『PARIS 2024・・・』

がいよいよ今夜開幕するが、それに先んじて、昨夜の『BSドキュメンタリー』で、話題に為って居る

『セーヌ川を舞台にした開会式・・・』

と云う破天荒なアイデアが生まれた背景や、それを採用したことでの演出と準備の大変さにスポットを当てた番組が放送されて居たが、それを観たジジイの感想は、

『さすがは、French Revolution(=フランス革命)のお国だわな・・・!』

の一言に尽きた・・・!

 

(画像は、アスキーより拝借)

 

 何せ、謂わば、世界でも指折りの観光地『PARIS』の中心部を、丸っきり占領した舞台を拵え、その中央を流れる『セーヌ川』の両岸を6kmに渡ってパフォーマンスを繰り広げる演出らしいが、河の両岸には、これまでの五輪開会式とは桁違いの『30万人の観客』を陣取らせる仕掛けだから、

『じゃあ、何処でパフォーマンスを繰り広げるの・・・?!』

と云うと、これが、

『川岸に立ち並ぶ建物の屋根の上やバルコニーなど・・・』

とは、畏れ入った・・・!

 

(画像は、NHK News Web より拝借)

 

 それも、そのバルコニーなどには水を溜めて、水飛沫を上げてのダンスや、アーチ(=丸味)の有る屋根の斜面で踊るなどととは、

『誰が考えたの・・・?!』

と云いたくなる驚きの発想の連発だ・・・!

 

 この前代未聞の開会式の芸術監督を務める演出家の『トマ・ジョリー氏』に依ると、

『開会式は、選手たちの華やかさと、芸術的な情景などを織り交ぜた一つの大きな作品になることを期待している・・・』

と述べ、

『スポーツと芸術を融合させた壮大な開会式にしたい・・・!』

と語ったと有ったが、この準備の裏側を識れば、

『さすがは、芸術の都と云われるところは、考えることまで桁外れだ・・・!』

と感心するしか無いし、確かに『コロナ禍・無観客』だったと云う事情を汲んでも、

『こりゃあ・・・、3年前のTOKYO 2020など、脚元にも及ばないな・・・?!』

と溜め息が出るしかないが、一方で、関係者が一番心配して居るのは

『天気だけ・・・』

なのだそうで・・・!

 

 つまりは・・・、これだけの壮大な計画と莫大な準備を費やした演出も、

『雨が降ったら、全てがオジャン・・・!』

と判って居ながら進めるとは、さすが『French Revolution(=フランス革命)』を成し遂げたお国の芸術家さんたちのメンタリティーは、前向きだわなあ・・・(笑)

 

(画像は、 BUSINESS INSIDER JAPAN より拝借)

 

 この番組を観てしまったのでは、その好奇から、今夜、真夜中3時からの開会式を観ない訳には行かなく為ったわなあ・・・(汗)

 

 まあ、明日は指バイトも休みだから、盛り上げに躍起のNHKさんにお付き合いするか・・・!

 

 と綴って投稿しようとしたら、ご当地フランス国鉄の看板高速鉄道路線の『TGV』で、何やら怪しい破壊行為が有ったとの飛び込みNewsが報じられたが、此処まで準備して来た開会式に大きな影響が無ければ善いがなあ・・・?!

 

(画僧は、NHK News Web より拝借)

 

 これまた、やはり『革命のお国』の定めなのだろうかなあ・・・?!

 

 くだらぬネタ駄文にお付き合い頂いて居りましたら、御礼を申し上げます・・・(謝&拝)