・こりゃあ大変だ・・・(汗) | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 一昨々日の

『Deambulando por Bolivia(= ボリヴィアでの彷徨い) ・・・(序章編)

の続きで恐縮だが、此処に来て、またもや

『慌てん坊ジジイの想い込み失敗・・・』

を引き起こしてしまい、それこそけのふ(昨日)なって、

『羽田空港から成田までの移動方法と必要時間・・・』

を算段して居たら、ワンバウンド(=乗継)目の米国・ロスアンジェルス便が、

『NARITA AP・17時10分発・・・』

と為ると、最低でもその2時間前までには着いて居たいのに、宮崎から羽田への便が、着くのが、『定時・13:00』では、スムーズに行っても、

『こりゃあ、3時を過ぎる可能性が大だな・・・!』

と云うか、

『確実だな・・・!』

と云うこに、今頃気付き、

『さあ、どうする・・・?!』

と一晩悩んだ結果は、ここは、最短の

『羽田直乗り、タクシーチャーターしか有るまい・・・!』

と肚を決めて、午後からネットを繰り繰りしてみるが、タクシーで飛ばして貰っても、時間は『1時間40分~2時間掛る・・・!』

とは、電車の『京急スカイライナー直行』でも『リムジンバス』でも、さして時間は縮まらない計算だ・・・(汗)

 

 然(しか)も、このタクシーチャーターだと、高速代自腹で、

『軽く2万円を超す・・・!』

と云うのでは、丸貧ジジイの財布の薄さが許す許容範囲では無いのは、火を見るより明らか・・・(笑)

 

 此処に至って、もう一人のジジイの老い耄れ脳が、

『さあ、どうする・・・、馬鹿ジジイ・・・?!』

と嘲笑うが、窮したジジイの脳の中を駆け巡る案は、もう、こうなれば、成田着時間を早める方法しか想い着けないが、その手段は二つに一つ・・・!

 

 Plan・1は、

『前日(=2日)、東京入り・・・!』

と云う絶対安全策か、Plan・2の

『宮崎発を、朝イチ便(=7:35分発)変更に切り替える・・・!』

の2案しか法は想い浮かばないのだが、そうなると、どっちにしても、折角、LCC・ソラシドエアで、早々買った『早割75』をキャンセルして買い直さなきゃならない勿体無さが頭を過り、

『チックショー・・・!』

とソラシドエアの時刻表を恨みたくなるが、もう、殊、此処に至っては、背に腹は代えられないので、清水の舞台から飛び降りる覚悟を決め、営業終了間際の『ソラシドエア・お客様サービスセンター』にダイレクトでTELして、

『斯く斯く然々でー・・・!』

と相談すると、応対してくれたキレイな声のお姐さんの仰るには、

『哭檄さま・・・、3日の朝一番の便なら、現在、1席だけならご用意出来ますがー・・・?!』

とのお応え・・・!

 

 このお応えを聴いて、正直、 

『オオー・・・、これぞ当に、天のお助けと云うモノか・・・?!』

と想った・・・(汗)

 

 ジジイには、1席有れば十分で、2席も3席もは要らないし、そんなお金も無いのだから・・・(笑)

 

 だって、その空席1席が予約出来なければ、残る方法は『Plan・1』しか無い訳で、これだと、自分の想い違いで損ずる航空券代(=キャンセル料+新チケット代)の上に、前泊のホテル代が嵩むのだから、如何な朝に弱いジジイでも、此処は

『朝5時起き・・・!』(=バスは、6:08分)

しか選択肢は無い・・・(汗)

 

 てな訳で、一難去ってまた一難の毎日だが、これにもう一難は、宮崎から羽田までは

『真冬のNippon、国内移動・・・』

だから然程の思念は要らないが、そこからは、北半球をロスまで飛ぶ11時間はまだ善いとして、ロスからは、南半球(=真夏)のペルーをバウンドして、いきなり

『標高4,000mのLa Pazz(=Bolivia)・・・』

に降り立つとなると、

『着て往く服装と持って行く服装が正反対・・・』

と云う珍事が待ち受けるし、このお国は、標高が高い分、

『夜は真冬並みに冷える・・・!』

と有っては、

『真夏に防寒対策も必要な国・・・!』

の上に、更に、帰って来てからは、最後の二日間を

『極寒真っ最中の北海道(=札幌)・・・』

まで行脚するのでは、東京で着る冬服に、もう二重ね要るような・・・(笑)

 

 

 そこら辺りを考えて、一応、Bolivia道中16日間は、成田の手荷物預り所に、

『冬のNippon用着替え・・・』

を預ける段取りを着けたのだが、これも、都合5,000円強の出費に為るらしいから、

『泣きっ面に蜂・・・』

とはこの事か・・・(笑)

 

 尤も、出発当日の『ギリギリタクシーチャーター代2万円強』に比べれば安いもんだから、みみっちい愚痴は云うまい・・・(汗)

 

 って・・・、もう愚痴った後だが、やっぱり、分不相応な馬鹿なことを企むと、こんな難儀が次々と待って居たと云う事らしい・・・(汗)

 

 後は、こうして箪笥から投げ出した衣類や小物類を、デパック(=45L)とサイドポーチにどうやって詰め込むか・・・?!

 

 考えてみれば、この悩みが今回の馬鹿ジジイの冒険で、一番の問題のような気がして来たが、デパックの上にテントを担がない分だけ、まだ由とすべきか・・・?!

 

 まったく・・・、どうなることやら・・・(汗)

 

 けふ(今日)も、くだらぬ駄文に付き合って頂いて居りましたら、御礼申し上げます・・・(謝&拝)