・チョイと悪戯・・・ | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 世界の三分の二ほどを憤らせ、呆れさせて居る

『Russia ・・・』

の名物土産と云えば、あの

『マトリョーシカ・・・』

を、誰もが想い着くだろう・・・(笑)

 

(画像は、hermitage-russia.co より拝借)

 

 そこで、つい、トイレで想い着いた駄歌を一首・・・(汗)

 

≪ プーチンの マトリョ剥(む)いたは 佳かったが

   下が肥え過ぎ 元に戻せず ≫

 

てな状態か・・・(笑)

 

 まあ、それにしても、揃いも揃って、可愛気の無いお顔なことよ・・・(笑)

 

 こんな可愛気の無い置物を、あのRussia の人々は、

『忠誠心のつもり・・・』

で、窓辺に置いて居るのだろうか・・・(笑)

 

 それとも、

『云えぬ怒り・・・』

を込めて、毎朝、それに向かって毒吐いて居るのか・・・(笑)

 

 まあ、このような崇拝させられる人物の顔を、肖像にして額縁に入れて壁に懸け、毎日上から視下ろされるお隣中国国民の

『毛沢東崇拝・・・』 (=と云いながら、昔のこの国も、そうだったから、余所のことを嗤えないが・・・汗)

よりは、幾分、気は楽だろうが・・・(笑)

 

 ところで、今、このプーチンに苛められて居る、お隣ウクライナの国歌が、静かなブームになって、世界中を駆け廻って、避難したウクライナ国民を励まして居るのだとか・・・⁈

 

 確か、その題名が、

『ウクライナは滅びず・・・!』

とか云う、実に勇ましい名前だったことは一、二度耳にしたが、正確な歌詞全体は識らなかったので、この際、少し齧ってみると、日本語に訳すと、以下のような名調子の歌詞なのだそうで・・・!

 

 

ウクライナ国歌; ウクライナは滅びず】 (日本語訳;)

 

ウクライナいまだ滅びず その栄光と自由もまた然り

若き同胞達よ 運命はいまだなお我等に微笑むことだろう

我等の敵は陽に照らされた霧のように消え失せる

同胞達よ、我らは自らの地を統治しようではないか。

 

自由のためなら我等は身も魂も惜まず

そして兄弟達よ 示そうではないか 我等がコサックの一族であることを。

 

同胞達よ サンからドンまで 血の戦いに決起しようではないか

我が祖国を 外国勢力が支配することを 許してはならない

黒海はいまだ微笑み 祖父なるドニエプルは微笑む

ウクライナにおいて未だ幸運の熟成するのだから。

 

自由のためなら我等は身も魂も惜まず

そして兄弟達よ 示そうではないか 我等がコサックの一族であることを。

 

我等の忍耐と 努力が報われ

ウクライナにていまだ大きな歌が響くだろう

その歌はカルパチア山脈にて反響し 草原にも響き渡り

ウクライナの栄光と名声を 世界に知らしめる。

 

自由のためなら我等は身も魂も惜まず

そして兄弟達よ 示そうではないか 我等がコサックの一族であることを。

(以上;Hatena Blog より引用)

 

 さすがは、数千年に渡る世界の権力争いと、東ヨーロッパと西アジアの交差点として、民族と文化の戦いの歴史の中を歩いて、生き残って来たお国の気概と云うモノが、この歌詞には鏤められて居る気がするわなあ・・・(驚)

 

 最初から、自国が他国に踏み躙られることを覚悟した気概が、歌に込められて居るのだから・・・!

 

 これに比べれば、我が国の国歌など、何と長閑なことか・・・(笑)

 

 まあ、それだけ平和だったと云う証左では有るが、このグローバル(=無国境)な時代には、少々呑気な民族に成り果てたままか・・・⁈

 

 と・・・、ここまで綴って居たら、又もや、ジジイのバカ脳が、悪戯心を発作してしまった・・・(汗)

 

 大変不謹慎では有るが、このウクライナ国歌に、今の我がお国の実態を重ねたら、果たして、どんな詞になるのだろうかと・・・(笑)

 

 以下は、極めてバカな禿ジジイの、単なる悪戯だから、そのつもりで了見して読んで頂いても善いし、無視して頂いても、一向構わないが、今のこのNippon を、ウクライナの国歌の歌詞に置き換えたら、或いは、こんな文言か・・・(汗)

 

【以下・替え歌】 (=括弧内が本詞)

(ウクライナいまだ滅びず その栄光と自由もまた然り)

 Nippon 国、いまや危うし その栄光と自由もまた然り

(若き同胞達よ 運命はいまだなお我等に微笑むことだろう)

 若き同胞たちよ 運命はいまもう我らには微笑むところではない

(我等の敵は陽に照らされた 霧のように消え失せる)

 我らの敵は我が国土の中に蔓延し 澱(おり)のように凝り固まる

(同胞達よ、我らは自らの地を統治しようではないか。)

 同胞たちよ、我らは自らの地を無視し荒(すさ)まそうではないか。

 

(自由のためなら 我等は身も魂も惜まず)

 勝手のためなら 我らは身も魂も金で売り飛ばす

(そして兄弟達よ 示そうではないか 我等がコサックの一族であることを。)

 そして兄弟たちよ 示してはならない 我等があの輝かしい日本民族の成れの果てであることを。

 

(同胞達よ サンからドンまで 血の戦いに決起しようではないか)

 同胞たちよ 息子から指導者まで 血の戦いからは逃げようじゃないか

(我が祖国を 外国勢力が支配することを 許してはならない)

 我が祖国を アメリカさんが支配することに 委ねようじゃないか

(黒海はいまだ微笑み 祖父なるドニエプルは微笑む)

 四方の海は、未だ穏やか 祖神なるアマテラスは顔を顰める

(ウクライナにおいて 未だ幸運の熟成するのだから。)

 Nippon 国において もう繁栄の路は見当たらなのだから

(自由のためなら我等は身も魂も惜まず)

 勝手のためなら 我らは身も魂も金で売り飛ばす

(そして兄弟達よ 示そうではないか 我等がコサックの一族であることを。)

 そして兄弟たちよ 示してはならない 我等があの輝かしい日本民族の成れの果てであることを。

 

(我等の忍耐と 努力が報われ)

 我等の忍耐と努力は 遣い捨てられ

(ウクライナにていまだ大きな歌が響くだろう)

 Nippon 国にて また大きな嘆きの声が響くだろう

(その歌はカルパチア山脈にて反響し 草原にも響き渡り)

 その声は富士の高嶺を越えて響き渡り 大陸にも届くだろう

(ウクライナの栄光と名声を 世界に知らしめる。)

 Nippon 国の哀れと嘆きを 世界に知らしめる。

 

(自由のためなら我等は身も魂も惜まず)

 勝手のためなら 我らは身も魂も金で売り飛ばす

(そして兄弟達よ 示そうではないか 我等がコサックの一族であることを。)

 そして兄弟たちよ 示してはならない 我等があの輝かしい日本民族の成れの果てであることを。

(以上;お粗末・・・)

 

 チョッと、悪ふざけが過ぎましたかな・・・(汗)

 

 毎年、この、桜の花の咲く季節には、同時に、頭の狂い咲く輩が出て来るのも珍しくは無いことだと想って、ご笑納くださいませ・・・(謝&拝)