・こいつぁ朝から… | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

鶴岡市の中央、旧鶴岡城の公園に車を停めて、車中泊…❗

朝5時に眼を覚まし、藤沢周平記念館開館までの間に、一回目のお洗濯をと思い立ち、検索して辿り着いたのは、何と街を貫く赤川を目の前に臨む場所に在り、対岸の堤防に立てば、


東に月山…❗


西に鳥海山…❗
が一望出来る絶好の場所で有った…🎵

しかも、今朝は、雲一つ邪魔しない最高の天気故に、堤防で、独り撮影会を敢行していると、30代とおぼしき女性が散歩に歩いて来て、
「おはようございます…🎵」
とにこやかに挨拶してくれた❗

「素晴らしい眺めですねえ…🎵」
と云うと、
「私も、この4月に此処に来たばかりだから、毎朝感動しながら歩いてます❗」
と云って、今は、もう葉桜になってしまった堤防の桜並木の満開の時の写真を見せてくれた❗

否々、お見事…🎵
当に、言葉も無い…❗
と云うべき絢爛さを漂わせて居て、
「本当に、凄かったですよ…❗」
と、眼を輝かせて話してくれた。
そこで、暫しの鶴岡談義に及んだのだが、彼女は、北海道から、私淑する農業改革者の所に研修に来て居るのだと云った。

人間の体に、本当に喜ばれる野菜を造る事に、人生を賭けて来られた人だそうで、
「善かったら、是非寄って行って下さい❗」
と云われ、秋田へ向かう前に、お訪ねする約束をしてしまった…😅

まったく、人の話に直ぐ乗っかる悪癖は、旅先でも変わらないようだ…😅

そんな立ち話をしている内に、月山も鳥海山も、更に高くなった陽射しで、明るく姿を変えて輝きをまして居た。




ウーン、今日も好い旅日和になりそうだ…😄