曲作りを始めた頃ほど気になるのが、自分の楽曲クオリティです。
うちの生徒さんでも非常に多い質問が、「他の音源と比べてはどう聴いても自分がかなり劣ってる気がする。」というもの。
本人も始めたばかりなので、まだまだ下手だとは感じてるものの、到底、この市販レベルのクオリティには追いつけないんじゃないか？
自分には無理なんじゃないか？
っていう不安です。
これは俺自身も特に経験あります。
プロの音源を聴いて元気が出るどころか凹む始末。
凄いと思っても、自分がそこに行き着ける気がしないと思ってしまうと忽ち、不安とモチベーションが下がります。
これは誰もが経験する道でしょう。
そこで、とっておきの方法がありますよ（笑）
それは、、
『クオリティ』のことは忘れましょう！ってことです。
え？
ふざけんなよ？
って言われるかもしれませんね ^ ^ ;
いえいえ、真面目な話です。
作り始めの頃にクオリティを追求し過ぎて、手が止まってしまったり、ある1曲を永遠とこねくり回してても時間だけが過ぎていきます。
その結果、1ヶ月経ってもまだこねくり回し、結局全然進まない！っていう状態にもなりかねないんですね。
であれば、まず完成度50%の状態であっても1曲作り切る方向で考えてみてください。
ちなみにこの完成度の判断は自分基準でいいです。
自分が思ってる完璧さより、さらに半分ぐらいの出来で大丈夫。
この感覚で取り組んでみてください。
何ヶ月も作曲をしてるのに曲数が全然増えない人の大半は、1曲に固執しすぎてる事が多いです。
お店であれば、何メニューもあるのに、ある1商品にだけ力を入れて売ってるような状態です。
お客さんの意思関係なく、俺はこれで勝負だ！っていうね。
それではお店は儲かりませんよね（苦笑）
作曲も同じで最初はこんなもんでいいかな！と割り切る。
それで2～3曲作ってみる。
4曲目はもうちょっと今よりクオリティが高くなるように、意識しながら取り組めばいいんです。
そうやってちょっとずつ登る山を高くしてみてください！
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