メジャー、マイナー共に属さないコード... | 稼げるミュージシャン・音楽家へチェンジ!月収10万円以上を自宅で稼ぎながら、 音楽ライフで食べていける人に☆

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どうも さっくんです ^ ^

今回はギターコードでよく使われるパターンを紹介します。

主にロック系ギター全般で使われますね。

厳密に言えば、倍音の強い音色、楽器共に同じことが言えます。

オルガンなんかもそうですね。

ギターの場合、歪みのエフェクターをかける際は特に多いのですが。

歪みのエフェクターというと、代表的なもので クランチやオーバードライブ、ディストーションいったものが主流ですね。

この中でも特にディストーションタイプの歪みは非常に倍音が強いわけです。

かけることによって発生しやすいのが、音の濁りです。

特に多いものは、メジャーコード、マイナーコード共々トライアド(3和音)系のコードをそのまま弾いた際に生じますね。

こんな感じです。



前半のパターンですが、響き汚くないですか?

「いやいや、いいじゃん!」って方もいるでしょうし 「濁っててすっきりしない響きだね」って感じる方もいらっしゃるでしょう。

まあでも後者の方が多いのではないでしょうか。

非常に強い歪みのためにコードサウンドが濁って聞こえる。


んじゃ後半のパターンはどうでしょうか?

スッキリした響きに聞こえませんか?(´∀`)

...何が違うのか。


コードの3度の音を外しています

例えばCコードでいえば、「ド・ミ・ソ」っていう3音で構成されている内の「ミ」の音にあたりますね。

Cマイナーっていうコードいえば「ド・ミb・ソ」っていう3音で構成されている内に「ミb」にあたります。

この真ん中の音が違うだけで、明るい/暗いの響きが左右されるのがメジャー、マイナーコードの特徴です。

「え。。 そんな大事な音抜いて大丈夫なのかよ?、メジャーかマイナーか分からなくなっちゃうじゃん」

別にいいんですよ 笑

その3度の音は他の楽器でカバーしてやればいいだけなのです。

が、ギターサウンド単体で考えるとこの3度の音を抜いて

最初の音(ルート)と3つ目の音(5度の音)

Cコードでいう、「ド」と「ソ」の音ですね。

これだけでもしっかりとした力強いコードサウンドが得られるのです。


ちなみにこの3度抜きしたコードをパワーコードっていいます。

ロック系を始め、ハードロック調、エモ、ヘヴィメタルとロック全般で使われることが圧倒的に多いです。

ギターでは定番なので、是非とも試してみてください ^ ^