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まこるです。
2019年4月、教育系企業から公立校へ転職
特別支援教育に関わりながら
明星大学の通信で学習中です
こちらの話の続きです。
5教科で481点を取った私に、先生が言ったこと。
そりゃね、
よく頑張った！素晴らしい！
ですよ。
ひん曲がったこと言われたら
心折れます
土日は１日11時間勉強した。
だから取れた点数だもの。
勉強しないで高得点なんて
取れるわけない！
でも勉強って、スポーツと違って
なまじ誰もがする分
勉強した子を素直に評価しない
そんな風潮、ありませんか？
元からできるなんて
ひがみ言葉が出たり。
それも大人が言ったりする。
夫は高学歴と呼ばれる属性だが、
勉強しなくてできるわけないだろ！と言う。
大谷翔平が、朝起きたら急にあんな速い球
投げられるようになっていると思うか？
どんだけ練習したのか？
大谷はいいなぁ！
羽生結弦はいいなぁ！
って言う人はいない。
そんな例えで話してくれた。
メジャーでも世界大会でもなく、
単なる定期テストだけど、
私は当時、他の子より勉強しました。
小学校の教員として、
真面目がかっこいい一生懸命が素晴らしいいじめはダサイ子どもたちにその価値観を築きたいのであれば、
一生懸命やっている子を褒めるそういう子が褒められるのが当たり前の雰囲気を作る真面目にやる子を悪く言う雰囲気を許さない
↑これらを実現する必要がある。
人の見えている部分なんて氷山の一角。
水面下でどんなに努力したか
それを見ずして、羨ましいとか頭がいいとか、
表面的に物事を推しはかる大人は
好きではありません。
そのうえで思うのです。
水面下まで受け入れてでも、その人になりたいの？
と。違うことが多いのでは？と感じます。
私の思う頭の良い人とは
想像力が豊かな人です
見えない部分に想像力を働かせることができる
思いやりを持った人です。
そんな人と友だちになりたいです
そんな同僚が欲しいです
最後に…教員に必要なのは、
見えないところを見る想像力です。
教員が「Aくんはいつも笑顔でいいね！」と声をかけたら、
Aくんは「いつも笑顔でいなきゃ！」と思って
悩みを話せなくなてしまうかもしれない。
「Aさんはいつも笑顔だね。けど、
辛いことをガマンして、ムリに笑っていない？」
と声をかけられることが大切。そう教えてくれた教授の言葉を胸に刻みます。
子どもを受け入れるには、
自分の心に受け入れる容積を常に
保つことが必要なんだろうな。