もはや、
このブログは夢日記と化している(笑)
でも、こうやって記録をつけていくことが必要な気がしているので、
文字に残そうと思う。
前回の夢記事で登場した、
「砂漠の魔女」
そして、このときの夢に登場した、
「嘆いている女性」
彼女は、夫も子どももいたにも関わらず、
砂漠の魔女によって、
魂を20年前に飛ばされる。
という人生を送った女性だった。
砂漠の世界の魔女|https://ameblo.jp/artist-sorami/entry-12405248523.html
今夜の夢は、
私の魂が飛ばされる側
だった。
広いのに、圧迫感のある、
教室のような部屋。
たくさんの人。
私はそこで試験を受けている。
試験管の女性が問題文を読み上げる。
ひとりひとり、違う紙を持っていて、
単語の羅列が書かれている。
試験管が読み上げた内容と、
同じ言葉だけを消していく…。
という作業が続く。
一番最初に紙が消した文字で埋まった者から、
この部屋を抜け出せる。
ということで、みんな真剣に取り組んでいるのだが、
ただ消せばいい、という訳ではない。
順番に指名され、消した部分を読み上げなくてはならない。
間違えていたら失格となる。
「試験が終わらないこと」
「失格になること」
に、みんな強い恐怖を抱いている。
試験管が問題文を読み上げた。
ずいぶん長い問題文だったが、
ボソボソと話すので、
全く聞き取れない。
私はその問題ではなにひとつ、
文字を消すことが出来なかったが、
指名される順番ではなかったため、
失格を免れる。
また試験管が問題文を読み上げる。
今度は凄く短い内容だった。
だいたい聞き取れたので、
文字を消す。
指名された。
自信のある単語だけを読み上げる。
また次の問題文に…
と、なろうとしたときに、
思った。
(周りはもうたくさんの文字を消している。
もっとはっきり問題文を読み上げてくれないと、
私が一番最後まで取り残されてしまう。)
試験管に言う。
「さっきの問題が聞き取れなかったので、もう一度読み上げてくれませんか?」
試験管の女性の顔色が曇る。
めんどくさそうにため息をつくと、
無視して次の問題にうつる。
この教室で、
この試験を受け続けることに
無意味さを感じた私は、
試験を辞退することを選択する。
教室を出て、
校舎を歩いていると、
自分の後ろに大きな卵が着いてきていることに気づく。
1メートルほど離れた距離を、
着かず離れず、どこまでも着いてきて、
歩けば歩くほど、
大きくなっていく。
そして一向に校舎から出ることができない。
階段を登った先に、
ようやく光が見えた。
そう思ったときに振り返ると、
卵は自分と同じくらいの大きさになり、
卵の殻が薄くなり、
中にいる怪物の姿が透けて見えていることに気づく。
急いで階段を上がるも、
ついに卵は割れ、
中から怪物が飛び出してくる…。
「ここで終わりなの?」
誰かに問いかけた。
気づくと、私は違う女性になっていた。
見た目も、
性格も違う。
正直あまり綺麗な人ではなかったが、
髪型や、服装を替え、
自分らしくなると、
楽しい気持ちになった。
楽しく走り回る。
みんなが私を見てくれる。
でも、
ふと我に返った。
娘がいない。
…私の娘がいない。
もう会えない。
気付いた瞬間に、
もう一度本当の自分に戻りたいと、
心の底から願った。
人から教えて貰い、
願い事をする場所へ行く。
たくさんの人々が集まり、
我先にと祈る。
小さなお地蔵様に。
私は膝をついて拝みながら、
必死にこう言っている。
「来世では、子どもを下さい。
麗未という女の子を下さい。どうかお願いします。麗未に会わせて下さい。」
目覚めると…
布団をはねのけて寝ている、
麗未と夫。
私は10代の頃、
過呼吸の発作が起きることがあった。
教員採用試験の会場で倒れたときも、
過呼吸だった。
ひどい発作のあとに、
保健室でパニックになり、
「私は子どもが産めないかもしれない!」
と叫んでいた。
そのときは、何でそんな事を言ったのか、
自分でも分からなかった。
「子どもが欲しい」
というのは、
魂が願い続けていたことなのかもしれない。
最近感じるのは、
時の流れが一方向だとしても
次に生まれてくる時代が、
未来とは限らないのではないか。
という推測。
肉体は時間に逆らえないけど、
魂は時間を選べるのではないか、
逆に言うと、時間が一定に続いていくことのほうが、
自由なことなんじゃないだろうか。
夢を紡いでいくと物語になる予感。