ここ最近も面白い夢をたくさん見ました。

でもなかなかアウトプット(前から使ってみたかった単語✨)できていなかったので、
忘れてしまう前に書いておこうと思います(*^^*)




私には、親友と呼べる幼なじみがいます。
そうしょっちゅう会う訳では無いのですが、
会うたびに原点に帰るような、
血の繋がらない姉妹のような。

彼女はたびたび私の夢に現れるのですが…

最近では本当に本当に、古い付き合いのような気がするんです。

昨夜も、彼女が夢に現れました。
私たちは決まっていつも、
ふたりで同じ方向へ進み、
同じことをしています。


ふたりで通っていた校舎を出て走っていると、

海岸についた…

そう思っていたら、

そこは海岸ではなく、砂漠でした。






そして1軒のお店を見つけて入ります。



とてもオシャレで、

でも古びた雰囲気のお店。

同じ建物内に何軒もお店が並び、

美しい女性たちがいろいろな雑貨やアクセサリーを売っています。

私たちは、1軒ずつ周り、商品を眺めていると、

店員の女性たちが、金色の小さな鍵をプレゼントしてくれます。

とても綺麗で、集まれば集まるほど価値のあるもの。




そうしてお礼を言って鍵を集めていると、

ひとりの店員の女性が、私たちに話しかけます。




その女性は、ある魔女に、魂を入れ替えられたのだと話しました。




運悪く砂漠の魔女に捕まり、
なんとか魔女の館から逃れたときには、
自分が生きていた世界から20年も前に飛ばされ、違う人生を生き、それからまた20年が経ったのだけど…

「自分が使っていた肉体は、
別の亡者のものとなり、
私の夫と子どもと暮らしているが、
私はもう、あのふたりの妻にも母にもなることはできない。」


そう言って、嘆いていました。


私たちはお互いに夫も子どももいる。


あまりの恐ろしい体験談に、
他人事とは思えないでいました。


すると…


店内が急にざわめきだします。


「あなたたちは急いでここから逃げて!帰れなくなってしまう!」


私たちは急いで走りだします。

周りには他にもたくさんの、逃げる女性たち。

理由は分からないのですが、

「その時を過ぎると帰れなくなってしまう。」

という恐怖を感じながら、

みんなで同じ方向へ走っています。

砂に足を取られ、思うように走れません。



ふと目の前に、時空の歪みのような、

入り口が、

いや、出口が目に飛び込んできます。


女性たちは次々にその中へ飛び込み、

消えていきます。



私たちも一緒にそこへ飛び込みました。





わざとじゃありません、

全力が同じくらいなのです。



気がつくと、私たちはふたりきり。



周りは…



まだ砂漠です。



美しい女性がひとり、

私たちを見て笑っています。


「今日はトリートメントを入れ忘れたの。だから、20年は勘弁してあげるわ。」



なんの事だかさっぱり分からない。



「いつでもおいで、あなたたちはもう私のものよ。」



でもはっきりしている。



この人が砂漠の魔女だ。







私たちは闘わないといけない。



今夜かもしれない。



負ける気はしない。