3月15日 月曜日

 深夜、風が強くて急な土砂降りの雨。雨の中を走るのは、歩いているときよりも明らかに濡れる量は増える。けれど、屋根のあるところへの移動ということであれば、その降られている時間を減らすことで濡れる量をを減らすことができる。横殴りの雨ならば、風下に向かって移動すれば、さらに濡れる量を減らすことができるだろう。移動速度が雨粒の落下速度と同じであればなお良い。
 しかし、実際生身の体でその速度では移動できないし、そもそも濡れたくないのであれば、雨を回避することよりも防御することの方が、現実的だ。その為に傘というのがある。でも、僕は傘をさすのが嫌いだ。荷物をフォロー出来ないし、荷物があると両手が塞がってしまう。

 でも、まあ、明日の朝にはきっとやんでいるだろう。