初夢

1月4日　月曜日

　あ、初夢だと思ったらここ数年よく見る悪夢だった。悪夢といっても大げさなもので、本当は冒険ものみたいなもので、まあ楽しんではいる夢なのだけど。

　簡単に説明すると、夢の中での、ある特定の日、ある時間（夕方過ぎ頃）を過ぎると人がさっと波が引くようにいなくなる。僕は、ちょっと注意を忘れて外に出てしまう。すると、その時間であることに気づいて急いで建物に入ろうとするのだけれど、少し間に合わず周りを白装束に囲まれてしまう。その時間になると死んだような目をした白装束が列を成して、歩き始めるのだ。その白装束は、僕を見つけるや否や取り押さえようとして、朱い顔料のようなもので印をつけようとする。僕は、その印をなんとしてでもつけられたくないのだ。僕は、その白装束たちから必死に逃げ続ける。と言うものだ。

　まあ、何かのゾンビ映画のようだけれど、ここ数年定期的に見る夢である。小さな頃から、このような何か（例えば泥人形のようなものや、真っ黒い塊だとか）から逃げる、もしくは戦う夢を見続けている。たまにバージョンアップしながら。
　
　今日の初夢では朱の印を3分の1ほどかかれてしまって、とてもひやひやした。