9月13日 日曜日

アダム・ファウアー『数学的にありえない』下巻  読了

 面白い。ミステリィは好きだけれど、そこにサスペンスがつくと、何とはなしに手が伸びない、という傾向が自分にはあるのだけれど、これは面白かった。キャラクタの熱や、展開の疾走感、見事な着地、しびれる(高い所から飛び降りれば足はしびれる)。
 ダン・ブラウンの『ダヴィンチ・コード』とか、手を出してみても良いのかな、今さらに思っている。