7月24日 金曜日

 今日は、友人を招いてのホームパーティ風に装ってみようという意気込みで開催された何か、何だ?集会。T氏とその友人たちで買出しをしてもらって、19時くらいからスタート。
 ピザを頼んで、お酒を飲んでちょっとゲームして、なんだか健全だなと思う。楽しかった。
 今まで、僕のいないときに限ってその友人が遊びに来ていたので、ずるいなぁとやっかんでいたのだけれど、O君とIさんに感謝。

 それは、さておき途中なぜか、僕の部屋を見たいと言い出したので、見せることになったのだけど、他人に部屋を見せるというのは、結構緊張するものだ。何がというと、一番はやはり本棚だろう。どうしたって本棚というのは、人となりというのが出てしまうもので、こんなのが好きなのか、と思われているんだろうな、と言う自分自身の想像で自爆しそうになってしまう(明らかにおおげさだが)。と言うのも、多少なりとも読書が好きだと自覚している人間の本棚は、どうしたって洗練されないからだ。自分の趣味じゃないものだって読むし、何のために読むかも違う、そしてこまめに大切な本だけを残して置くなんていう作業を行うのが難しい。やはり、特別にプライベートな空間だと言うこと。

 だから、読書量が多いのにかかわらず、本棚が洗練されていると言う人がいたら、少し怪しい。疑った方がいいかもしれない。その本棚は人に見せるために操作されていると。

僕が書き、君が読む、その為の装置 -どちらかと言うと洗練された方


写真は、僕の部屋の本棚ではなくデスクの上、どちらかと言えば洗練されているように見える。言い換えると格好つけているように見える方。