7月16日 金曜日

 帝劇、『ダンス・オブ・ヴァンパイア』観劇。
 相変わらず、観客のほとんどが女性。こういった人々が落としていくお金に支えられているのだな、と感服する。
 こういうお金のことに触れると、馬鹿にしている、とか皮肉に捉えられることがあるけれど、そんなことはない。お金を溜め込むより、何倍もいい。お金は、使わなくても腐りはしないが、流れていかなければ、別のところが淀むのだ。
 話がずれてきたかもしれないが、気にせずに進もう。
 女性がこうやって、お金を落としている間、男は何をしているのだろう。何にお金を落としているの?
 やはり、なんとなくではあるが、日本では女性の方がお金の使い方が、うまい気がする。というか、男が下手なのか。

 『ダンス・オブ・ヴァンパイア』前半は笑えるシーンが、妙にゆったりとしていて笑えなくてやきもきする。全体としては、本当に、ファンが喜ぶための構成だなと感じる。圧巻のダンスシーンであったり、目当ての役には、ちゃんと長すぎるくらいの見せ場がある。音楽はよくて、結構楽しめました、面白かったです。僕の趣味ではないな、と言う気はするが。
 観劇後、T氏にバックステージツアーをしてもらう。楽しかった。改めて感謝。