7月14日 火曜日

 『陽だまりのカンバス』公演も終了して、今日は一日ぐったり。やっと普通の生活に戻れる。

 などという言い方をする人を散見するけれども、公演中、稽古期間中というのは、その人にとって特別なことなのだな、と感じる。
 僕にとっとは、公演期間中も、そのインターバルも変わらない。どちらも普通か、どちらも特別。つまり日常だ。公演から公演までのインターバルがいつもほとんどないから、そう感じるのかもしれない。今回は、間が出来そうだけど、そう変わらないだろう。
 旅行に行くのも、美術館に行くのも、クラブに行くのも、舞台公演をするのも感覚としては、そう変わるものではない。スパンが長いか短いかの違いであるし、趣味か仕事かという違いでもある。けれど、そのどちらも違いとしては、些細なことではないか。もちろん、僕の意見だ(僕以外の意見は言えないが)。