3月14日 土曜日

 来た。ついに来た。昨日の日記で何気なくテオ・アンゲロプロスの名前を出したけれど。テオ・アンゲロプロスの新作が公開らしい。ファンなのに今更知ってどうする、という感じだ。今から、とてつもなく楽しみだ。
 『エレニの旅』から長かった。静謐で、美しい、音楽のすばらしさと歴史を感じさせる作品がまた、新しく観ることが出来ると思うと、わくわくする。褒め過ぎだな。でも、いい、分かっている。そして、いつだって悲しい、そんな映画だ。
今回の英語タイトルは『Dust of Time』、トレイラを観たけれど、いつもエレニ・カラインドルーの音楽が美しい。