1月11日
下落合、TACCS1179で『ぼくらは世界に片目をとじて…』という芝居を見る。知人がたくさん出ているミュージカル。関係者を知っているだけあって、不満がぼろぼろ出てくる。タイトルは好きだな。詳しくは書かない。機会があれば、関係者にだけ言うだろう。そもそも、ネタバレになるようなあらゆる事は、書かないことにしている。基本的には演劇でも映画でも小説でも何でもだ。だから、前にも書いたけれどこのブログで批評を期待してはいけない(そんな人いないと思うけれど)。では、何に期待して読めばいいのか、という事についてはお茶を濁す、と言うか、そうそう今、読め、という字を変換しようとしたら(本当はしようとしたらではなく、したら、だ)嫁とか、夜目と変換された。全く困ったものだ、なんて、下手にはぐらかしておこうと思う。
リアリティ、とは何だろう。それは作品の物語、世界へ引き込む力の事だ、と僕は考える(僕以外に考えないか、ゴーストライタがいるわけでもないし、今日は括弧が多めだ)。本当の事をする、ということではなく作品という嘘にのめりこませる為の配慮がリアリティだ。そういう意味で、ミュージカルというジャンルには特に必要だなと感じる。どんなに荒唐無稽な作品でも、その世界に浸ることが出来れば、それはリアリティのある作品といえるし、どれだけ時代考証をつみ、本当らしくしたとしても、浸れなければ、リアルだとは言えてもリアリティがあるとは言えない。
今回見た作品に、一つだけ言えるとしたらそのリアリティの配慮が足りないのではないかな、と思う。

下落合、TACCS1179で『ぼくらは世界に片目をとじて…』という芝居を見る。知人がたくさん出ているミュージカル。関係者を知っているだけあって、不満がぼろぼろ出てくる。タイトルは好きだな。詳しくは書かない。機会があれば、関係者にだけ言うだろう。そもそも、ネタバレになるようなあらゆる事は、書かないことにしている。基本的には演劇でも映画でも小説でも何でもだ。だから、前にも書いたけれどこのブログで批評を期待してはいけない(そんな人いないと思うけれど)。では、何に期待して読めばいいのか、という事についてはお茶を濁す、と言うか、そうそう今、読め、という字を変換しようとしたら(本当はしようとしたらではなく、したら、だ)嫁とか、夜目と変換された。全く困ったものだ、なんて、下手にはぐらかしておこうと思う。
リアリティ、とは何だろう。それは作品の物語、世界へ引き込む力の事だ、と僕は考える(僕以外に考えないか、ゴーストライタがいるわけでもないし、今日は括弧が多めだ)。本当の事をする、ということではなく作品という嘘にのめりこませる為の配慮がリアリティだ。そういう意味で、ミュージカルというジャンルには特に必要だなと感じる。どんなに荒唐無稽な作品でも、その世界に浸ることが出来れば、それはリアリティのある作品といえるし、どれだけ時代考証をつみ、本当らしくしたとしても、浸れなければ、リアルだとは言えてもリアリティがあるとは言えない。
今回見た作品に、一つだけ言えるとしたらそのリアリティの配慮が足りないのではないかな、と思う。
